NHK朝ドラ「なつぞら」
なつ、予定通り妊娠発覚ですね。
渡辺麻友が、おめでたになってから、この流れは予想できましたね。
そして、出産後の働き方について。
昔は、結婚したら寿退社も普通だったから、出産までいたのもすごいことなのかもしれない。
でも、物理的に赤ちゃんができたら、放っておくわけにはいかないし、赤ちゃん優先になるのも仕方のないことだし、優先にしないといけないと思う。
そこで、悩むようなら作らないほうがマシ。
多分、こういう考え方が今の少子化につながっているんだなと思います。
しかし、明日には、赤ちゃん生まれそうな流れだな。
さすがに、それはないと思うけど。。。
イッキュウさん、ちょっとキャラ薄くなってるように思う。
前は、こういうときは妥協を許さず突き進んでいたのに。
ネットの感想
今回もとても内容がよく、また考えさせられる回であった。とともに、毎回ながらヒロインの出産問題になると、コメントの質がブレることを実感する。なつの出産問題で描きたいのは、正社員と契約社員の問題などではない。出産と仕事、家庭の決断と会社、そして社会の常識との間でいかに戦い、バランスを取るか?という現代に通じる問題なのだ。だからこそ、なつは最後まで笑えなかったのだし、いっきゅうさんから自分の考えと思いを認めてもらったからこそ、最後の最後、心から笑うことができた。はっきり言って、今の育児休暇に繋がる社会の概念形成の先駆けとなった、なつの問題と戦いの記録なんだ。その本質を見誤るべきではない。専業主夫がいるから大丈夫だの、時代考証をしっかりすべきだの、ピント外れの視点もいいところだ。そうではなく、なつの出産とは、個人と社会の価値観問題、その上で夫婦間で妻の意思を認められるか?という愛情の問題なのだ。
やっぱりここで、いっきゅうさんが出てきたか!よき夫、そして良き専業主夫だわ。茜さんは茜さんの道を選んだわけだが、なつの後押しをアニメーターの皆が後押しするということは、やはり回り会社の方針に全然納得していなかったということだ。これは、現代の産休明けの待遇や、育児休暇の問題にも通じるテーマだな。なつが、最後の最後で幸せな笑顔を見せてくれたときは、心から安心した。が、いっきゅうさんに祝福され、仕事と育児に関する自分の考えを認めて貰った瞬間に、なつは仕事と育児を両立すると意思決定をしたのだと思う。
が、ここには深いテーマが隠れていると思う。いっきゅうさんがなつによっての良きパートナーでなければ、普段からなつの意見を尊重していなければ、そもそもなつが決断下せるだけの信頼をいっきゅうさんに寄せるはずがない。女性の出産と仕事の両立、というテーマは夫婦のテーマでもあるさし、夫自身のテーマでもある。
今日は、茜が出産を理由に退職を強要されたことについて、現在の規範意識に照らした理不尽さが描かれていましたが、それ以前に夫の下山が中間管理職的なポジションだとすると、一般に社内の共働きの場合、夫が管理職に昇進した時点で、妻が退職するという慣例が、つい最近まで行われていたことに留意する必要があります。
つまり、当時の一般の会社では、茜が下山と結婚した時に退社するのが普通であり、出産まで在職できたのは、むしろクリエーターであるゆえの優遇だったとみることもできるのです。
ともあれ、「なつぞら」のテーマが最終盤で働き方改革に移行している感がありますが、そんなことよりも、千遥がどのようなシチュエーションで再登場するのかが気になります。
時代が変わっても、成功体験に基づく上位幹部の勘違いは、顧客でもあり従業員の満足度を測ることもなく行われることを示している。非正規雇用の問題も、うわべだけで本来従業員の生活を守るということから乖離している甘えがある。昨今の一般的に給与が上がっても実は実質収入は税金の増加により下がっている現実、しかし税金で収入を得る清貧公僕の国会/地方議員および高級官僚は姑息にも中央値でなく平均値という恩恵を受けて増収する、不思議さ。年金に適用する経済理論は、税金から頂く正規公務員の給与には適用していない摩訶不思議さが際立つ。
毎回思うのだけれど、「時代考証が」という人は、この時代全体の時代考証の前に、
このドラマのモデルの1つになった当時の東映動画やその周辺について書かれた本はたくさん出ているので、自分で一度読んでみてはいかがでしょう。
そうすれば「時代考証がおかしい」と思ったことの多くが事実をもとにしていることに驚くと思いますよ。
ちなみに、契約社員の話(その方が有利だと思わせようとしたこと)も、入社時に誓約書を書かせたのも、なつのモデルである奥山さんがそれに反対して会社と闘ったのも全て事実です。
時代背景的には当たり前の事。寿退社なんてザラ。会社的には長く働いて貰える人材を大事にしたいわな。てか、新会社設立の布石でしょ。
坂場さんはいつも指に絆創膏を貼っているけれど、もしかしたらなっちゃんよりは料理が上手いのかもしれない…。
堀内君はいつの間にか結婚していました。
堀内君、地味な扱いをされている登場人物だけど私は好きです。
下山さん、その前に自分の奥さん後押ししてあげればよかったのに。
あれだけ偏屈だったいっきゅうさんが、結婚後には家事を手伝い働く女性に理解があるとてもいい夫になった
なつはいい男を選んだと思う
いっきゅうさんの涙、良かったですね。じんわりしました。
正社員でも契約社員でも良い仕事が出来て、家庭とのバランスがうまくとれればいいですよね。いつの時代も。
なつ、お大事に。
いやぁ〜、結婚後、存在感薄いと感じていた一久さんでしたが、今日の一久さんは、とても頼もしかった。妊娠をしたなつを励まし、支える姿勢は理想の夫。妊娠報告を受けた時の一久さんの喜んだ表情。中川君は演技が上手いなぁ〜。
今日のイッキュウさんは、いつになく頼りがいあり、男らしかった。
このドラマは、開拓精神がテーマですね。
NHKが社会風刺のドラマ作るのはいただけないな。公共放送は公平中立でなければならないので問題提起なんてもってのほか。NHKでドラマを作るべきではない。
いいねー
ドラムの流れがありそうであり得???
現在につながる問題定義に…
優しくて暖かいよね!
この写真だとスタッフ一同で社長に直訴、妊婦、母親を守れ、というところだな。
今やなつは会社ではなくてはならない存在だし、ホントにみんなに支えられて、恵まれてるね、なつは。
なつ、おめでとう!
結婚後の一久さんは、理屈っぽさが薄まっていて
しかも主夫しつつの在宅仕事頑張っていて
今日の言葉にも安心感がありました。
かみっちは相変わらず?
いやますます…という気もするけど
確かに憤慨しても仕方ないか…
結婚して、避妊をしないと妊娠するのは、当たり前。なのに、妊娠がそんなに嬉しくなさそうななつに違和感。仕事を辞めたくないのはわかるけど、なら、もっと前に坂場と話し合うべき。何も考えないまま、妊娠して、考えるってのは、ちょっと…
もはや何の話なのかわからなくなってきた…
なつは必ずしもアニメーターでなくてもこの話は成立するように思う。
ドラマの最初の方から、みんながなつをチヤホヤしてきたのは、この伏線だったのかー(棒)
色々と史実に基づいているんだろうけど、ザ・令和働き方改革 感が凄い。
コメント