NHK朝ドラ「スカーレット」
いよいよ最終週
最終週のタイトルは、「炎は消えない」
一週間で、武志の病気が治るとは思えませんが、良いタイトルです。
最終回が終わっても病との戦いは続くのでしょう。
つまり、武志は、最終回まで生きていると予想します。
やっぱり、武志を死なすわけにはいかないですから。
そして、川原喜美子の人生は、ここで一旦の節目を迎えるということでしょうか?
そこからの喜美子の人生は、視聴者が想像すればいい。
それも、良い終わり方だと思います。
無理に、答え、終わりを作ることはないのですから。
最終回、期待です。
ネットの感想
今日出来上がった武志のお皿、水の波紋が幾重にも広がるとても素敵な作品でした。
ドナー探しし奔走していた親友達ががっかり顔で喜美子に謝り、八郎が武志が記入した画集を見せ、食い入る様に見つめる親友2人。
自分達に何が出来るのか。
いよいよ来週が最終週。
番組予告では、やはり武志の運命はそのままの様ですが、それでもどこかで奇跡的な事を願わずにはいられません。
いよいよラスト週です。武志にドナーは見つかるのだろうか?
今日の水色のお皿、とても綺麗でした。綺麗なみずみずしいお皿を仕上げた武志だから、自分の体にも生きる力を注ぎこんでほしい。
私はSNSで友達の誕生日メッセージを
「素敵な一日とごくごく普通で平凡な364日をお過ごしください」
をテンプレートにしている。
バリバリ仕事して成功して名声を得て金儲けて、悠々自適な暮らしを過ごす事を誰もが願うだろう。
劇中の喜美子や八郎も、若い時期はそこへの執着から、大切なものを失う時空があったと思う。
しかし、いつもと変わらない日々を送る事が、かけがえのない時空なんだな、と改めて感じさせられる。
私自身も病気・入院を機に、人生をリセットした経験があり、普通で居られる事が一番幸せなんだな、という事を痛感したからこそ、人にも冒頭のメッセージを伝えている。
予定通り・願い通りに行かない事が多いからこそ人生の意味があるんだろうな…と。
「今日が私の一日なら」って、何気ない日常を生きる幸せを認識させてくれる言葉なんでしょうね。
なんだか、昨日完結した「100日後に死ぬワニ」と伝わってくるものは似てるかもしれない。
「スカーレット」は主役が死を意識してて、「100日後・・・」は主人公が死を意識してないという違いはあるんだけど、「死について考えることが、生きることについて考えることだ」というテーマは共通してるんじゃないか。
最終週に向かって歴代の出演者を総動員した大円団かと思うんだけど、
個人的にはモデルの人の、息子が亡くなった後の活動も書いてほしいと思うし、
あと1週間とか寂しいなぁ…
武志くんが、余りにイイ奴過ぎて切ないが、物語の中では、彼の病状の結末は示さず、視聴者に託されるのでは、ないかな。
辛い展開が続くが、何だか半年通しての、テーマが明確になって来た感じ。でも、毎日涙、(笑)
武志の発病以来、毎朝涙なしで見られず
辛い思いだった。最後は、武志、喜美子の
満面の笑みで終わって貰いたい。
武志の傍らには真奈ちゃんが居てね。
それを笑顔の喜美子、八郎、仲間達が見守る。
そんなエンディングが良い。
琵琶湖に行った後、今回も5年後に飛ぶみたいだね。
武志はどっちの結末にするんだろうね。
ズバリ!タケシは助かる。よね。
タイトルも「炎は消えない」だし、
だいいち、朝から暗いドラマ見て仕事なんて行けない。
バッドエンドで終わるワケがない。
さぁ、ドナーは誰なのか…!?
なんか、テセウスの船の逆パターンよね。
あっちは犯人は誰?だから…
直ちゃんが活躍する最終週っぽいね
医師になった圭介さんの登場に期待したんだけどな…。
タケシのドナーが見つかりますように。
作品を手に振り返る武志の、儚げな笑顔。
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