7月18日に放送されたNHKの連続テレビ小説「らんまん」の第77回には、神木隆之介さんが主演し、丈之助(山脇辰哉さん)が「待たせてる女がいる」と明かし、SNSでも話題になりました。
藤丸(前原瑞樹さん)は「大学をやめたい」と言い、丈之助は「落第すればいいじゃん。落第はいいよ~。時間ができるからね」とアドバイスします。その空いた時間に丈之助は「俺は小説を書こうとしていたんだよ。待たせている女がいるからね」と打ち明け、万太郎(神木さん)たちは目を見開いて驚きました。
丈之助は「根津……遊郭の大八幡楼(おおやわたろう)にいるよ。もう3年通ってる~。フフ。俺と同じ尾張の加茂郡から来た子がいるんだ。すごく体が弱くてね。必ず身請けする。約束した。あと2年、いや1年で身請けするから!」と宣言しました。
SNS上では、「丈之助……それ大丈夫なやつ?」「丈之助カモにされてるんじゃw」「絶対だまされてるやつ!」と心配する声が上がっています。
視聴者の間では、丈之助は明治時代を中心に活躍した小説家の坪内逍遙がモデルとも言われており、逍遙は根津の遊女と結婚しています。「モデルが坪内逍遙は確定?」「坪内逍遥の史実の通り根津の遊女を妻に?」といったコメントも寄せられています。
初め、丈之助が遊女を身請けする約束をしていると聞いた時は、「これは騙されるパターン!」と心配しましたが、丈之助のモデルが坪内逍遙ならば本当に結婚するだろうから安心して観られます。
坪内逍遥がモデルですか。滝沢馬琴にも造詣が深く、寿恵子との言い合ったシーンがやっと腑に落ちました。ただの文学バカじゃなく、落第を賞賛したり、遊女に入れあげたり、脇までしっかり設定して物語りに深みを与えていて本当に面白いです。今後も期待しています。
尾張の賀茂郡出身で、「大八幡楼」の遊女と結婚することまで忠実に符合すれば、坪内逍遥に決まりですね。
万太郎さんが波多野や藤丸、そして丈之助さんと牛鍋屋や十徳長屋で語り合ったことが、「植物学雑誌」を創り出し、逍遥によるシェークスピア全集の翻訳も産み出した。無駄が多いようで、オンライン会議では代用にならないところかな。
長屋のみんなで井戸端会議して人情話のような場面がとても楽しい。丈之助が「待たせている女がいる」と言い、みんなが驚いた後、「遊郭の…」と続けたところで、みんなの反応が面白かった。うーん……といった雰囲気になり、福治さんには肩ポンポンされ、おゆうさんには「手管だろ…」、あの万太郎でさえ、「が、がんばって……」みたいな微妙な空気になっていた。丈之助は原稿料をつぎ込んでいるみたいなことを言ってたけど、大丈夫なのかな。
丈之助くんは「シェークスピアの作品を全て翻訳するんだ!」と夢を語っていたので、坪内逍遙がモデルかな?と思っていましたが、やはりそうだったのですね。素敵です。
坪内逍遥はシェークスピアの翻訳で知られていましたが、丈之助がモデルだったのでしょうか。しかしハムレットには似ていないようです。もしかしたら、丈之助が同郷の遊女を身請けして長屋を去ることで別れを告げるかもしれません。寂しいですね。
かつて、高橋英樹主演の時代劇「ぶらり信兵衛道場破り」には、らんまんの長屋の人々の温かい輪が主人公を取り囲むシーンがありました。その作品のハートフルな雰囲気を思い起こさせます。願わくば、いつからんまんのキャストで「ぶらり信兵衛」をリメイクして欲しいです。
素性が坪内逍遥と一致するということで、これまで「そうなんだろうな」と言われていたことが店の名前も一致していることから確定ですか。
福治はおゆうを狙っていたのでしょうか。色々とショックだったようです。御気の毒です。
藤丸は、田中延次郎と経歴が一致するようですが、他のNHKドラマとは関係のないシーンでクロスしてほしいですね。例えば、「タイムスクープハンター」では、杏さんが「ごちそうさん」の姿で要潤さんとすれ違ったシーンがありましたよね。
今日の丈太郎は、むさ苦しい髪型から少しスッキリしていました。根津の遊女に入れあげながら小説を書くなんて、味のある生き方ですね。危ういですが、面白いです。
丈ノ助、遊郭に通いつめていたようですね。必ず身請けして、小説家として一人前になって、迎えにいく気マンマンなんでしょうね。福治は、「おまえ、カモにされてるだけだぞ」と肩をポンポンと叩いていました。丈ノ助の待たせている女がいるという言葉には、聞いていないぞ!と素早く怒って叫んでいたような気がします。人の幸せ、女関係には特に反応が早いようですね、福治は。遊女と聞いて、安心して肩をポンポンとしていたような気がします。長い付き合いなのに、もう友達みたいなものなのに、女関係に関しては祝福してやろうという気持ちはないのでしょうね。悔しい気持ちの方が強いようです、福治は。面白いですね、感情のままに生きる男、福治。坪内逍遥が丈ノ助のモデルで、遊女とはうまくいくとしたら、福治は悔しがるかもしれませんね。丈ノ助と同郷なので、福治が思っている以上に、うまくいく可能性が高いのではないでしょうか。
万太郎が東大に出入りし始めた頃、藤丸達が根津の遊郭から通る人物について噂していた台詞があった。これが伏線だったのだろうか(笑)。
美濃の加茂郡出身の坪内逍遙だが、尾張藩が支配していたため、こうした台詞になったのだろうか。
らんまんで初めて知ったが、この役者さんの台詞回しは好きだ。
何十年も前、根津神社の裏の安アパートに住んでいた。遊女はいなかったが、蛇がニョロニョロといた。
前に『本邦初の勧善懲悪じゃないリアリズムの小説』って言ってた所で決まりだったかと思う。
シェークスピアの研究の話が出たときに、坪内逍遙かと思っていた。やはり!
らんまんでこの人を見ると、話し方が中村倫也で、顔が霜降りせいやのどちらにも似ている。
根津神社の前にあった遊廓の遊女だったのかな?
坪内逍遙は「当世書生気質」で有名だ。主人公は「野々口清作」である。
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