丈之助（山脇辰哉）が書いたバイロンの名言に続いて、ベートーヴェンの名言が書かれたついたてで、借金取りから隠れる万太郎（神木隆之介）が登場します。NHK総合の『らんまん』の第97話は、物語の精神を表す細かい美術に注力しており、“軍師”の寿恵子（浜辺美波）と借金取りの磯部（六平直政）の見事な“タイマン”が描かれています。
万太郎は大学への出入りを禁じられ、自腹で高価な外国の書籍を買い始めたが、借金が膨れ上がり、借金取りの磯部に追われることになる。しかし、万太郎の妻である寿恵子は、口達者な演説で磯部を説得し、借金問題を解決する。寿恵子の熱弁は、万太郎の将来に投資するためのものであり、彼女の夫を思う気持ちも含まれていた。磯部は感動し、追加の融資を行うことになる。
今日の寿恵ちゃんは頼もしくて可愛くてカッコいい！ 万太郎は寿恵ちゃんに守られながら植物図鑑を仕上げています。自分もボンボン育ちを認めていたので、何か情けない気がします。最近の朝ドラでは、あっという間に何年後かに進んで、その間にあった苦労をすっ飛ばして上手く行くパターンがあるけど、らんまんはその点をしっかりと会話の中に織り込んで、説明的にならずに視聴者が分かりやすくなっています。脚本が本当に良いなぁと思って、楽しく観ています。
らんまんに登場する女性は強くてかっこよく、男性は穏やかであたたかい。この脚本家さんの作品に出たくなるような、魅力的な登場人物ばかりで、ストーリー的にも万太郎が東京に上京するところや、寿恵子が舞踏会で踊るところなど、冒険的な要素がたくさんあり、飽きることなく観られます。寿恵子が借金を返すどころか、さらに借金を重ねるところが今後も気になりますね。
「怒り」を基調にした熱演をできる役者さんは多いと思いますが、今日の浜辺美波のように「自信」を基調にした熱演はなかなかできるものではないと思います。 中盤までのただただ可愛いだけの役柄ももちろん良かったですが、ここにきて悲しみから凄みまで幅広い表現を見せてくれるのが本当に素晴らしいです。 こんなん、朝ドラ終わった後も引っ張りだこ間違いなしでしょうね。
寿恵ちゃんお見事でした！借金の取り立てを勘弁してもらうだけかと思いきや、まさか植物図鑑を売り付けるとは！思わず「詐欺じゃん」と口からついて出ました。すべて終わって万太郎を呼ぶ涼しい顔はたくましくて頼りになる軍師そのものでした。万太郎は波多野さんも言った通りボンボン気質が抜けなくて、寿恵ちゃん一生お金で苦労するのかと思うと子だくさんもほどほどにして欲しいとお節介を言いたくなりました。明日は佑一郎との久しぶりの再開とても楽しみです。
浜辺さんの演技力って凄いと今日の六平直政さんの借金取りとの対峙でつくづく感心しました笑。 相手が強面の六平さんだったから尚のこと、堂々とした態度が印象的でしたが、借金200円を返せないのにそこに追加で更に「200円貸せ！」ってきたから笑えました。 今日（ホントは昨日だけど）新たに登場した六平さん、長屋の出て行った住人達に代わり新たな万太郎夫妻の助っ人になるのかも？な〜んて思えた今日の展開でした。
最初は万太郎が植物学教室に入禁になった時には、暗いシーンが多くて見るのが辛かったですが、先週の途中から新しい植物を発見し、全国に仲間が増えたため、万太郎や寿恵子さん、その他の登場人物に笑顔が増えて毎日の視聴が楽しみになりました。
寿恵子に見つめられながら上手に言われたら、借金取りもイチコロですね。本当に見事なやり取りでした。その後、万太郎は寿恵子に尻を叩かれていました。万太郎は寿恵子と二人三脚というか、寿恵子にリードされながら頑張るしかないようです。面白いです。
磯部の「借りたものは返せ」という名言にも動じず、持論を展開する寿恵子は肝っ玉母さんです。磯部も途中からは、寿恵子のペースに引きずり込まれるようにして、寿恵子節に聞き入っていました。これ以上借金しなくてもいい方法があればいいのに、大変な状況です。
寿恵子は肝が座ってるな。200円返せと言われてる中、まず2円を置いて、「今はこれだけ」と言ったもんな。ビックリするよな、200円を取りにきた磯部。2円置かれたもんな。もっといいものがあるじゃねぇかと抱きついてみたら、さっと払い退けられ、すごいすっ飛ばされたよな。やっぱり、あそこが勝負のポイントやったな。あれだけすっ飛ばされたら、腕力的にも完敗やもんな、磯部。もう強くはいけないよな、磯部。豪華な錦絵にしたらいいんじゃないかと提案したら、一蹴され、「だから売れないんじゃないか」と小さい声でボソッと反論し、さらに200円の追加融資、返済延期、図鑑も買わされ、やられ放題やったな、磯部。磯部の為にも、連帯保証人になってる大畑義平の為にも、万太郎の図鑑がちゃんと版元見つかって、売れて利益が上がる形になってほしいな。
浜辺美波さんの更なる魅力を見させて頂いた楽しい朝でした。それは機敏で颯爽たる動き。あれはナギナタでも相当鍛錬しないと、でしたね。
最初の頃、寿恵子は健気に耐え忍ぶ女性なのかなと思っていましたが、賢く闘う女性だとわかりました。まさに一つの船に乗った相棒。毎日本当に楽しいです。
いやー、可愛くてキャラが良くて万太郎は寿恵ちゃんじゃなきゃ大成しなかったでしょう。借金取りさんも口車に乗せられて本まで買って笑笑。万太郎もだけど、それ以上に寿恵ちゃんの健気さに応援したくなります。
昔の女性は強いよね。寿恵子さん、凄いなと言いたい。結婚した以上は、家族を守るために、旦那さんを出世させるために、誠心誠意頑張ったんだね。
今の女性なら、即離婚なのかなぁ。
浜辺美波さんは、日本髪がとても似合う上に目力も強いので、戦国時代を題材にした大河ドラマにぴったりだと思います。
借りたものは返すのが基本です。ただし、「返してもらい方」を間違えてはいけないと思います。
ドラマなので美談になりがちですが、私なら物を貸したのに返してもらえなかったら、どんな物でも腹が立ちます。
寿恵子は万太郎にとって公私ともになくてはならない存在です。高藤家で贅沢に暮らすよりも、寿恵子と一緒にいる方が幸せなのではないかと思います。でも、きっと高藤家でもおとなしくはせず、何か大きな仕事をしたのではないかと思います。万太郎、よかったね（笑）。
ここ何十年で1番のハマり役ですね。しかも美人で可愛くて知的なところもあり、もう言うことなし！毎朝、寿恵ちゃんを見るのが楽しみです。
朝のBS、NHK、昼のNHKと見ているが、寿恵子（浜辺美波さん）に見つめられながら話を聞いていると、男性は「うん！うん！」となるのではないでしょうか。彼女の魅力に吸い込まれるような感覚になります。
浜辺さんの演技力には見直しました！彼女は単なる可愛い系女優ではないことを証明しました。
私は浜辺美波があまり好きではないが、彼女の演技力は嫌でも認めざるを得ないです。
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