NHK連続テレビ小説「らんまん」の6日放送回では、万太郎(神木隆之介)が寿恵子(浜辺美波)の体調を気遣うシーンがありました。残りの放送回もあるため、退場のフラグでは?と心配の声がネット上で上がっています。
この日のエピソードでは、大学を辞職した野宮(亀田佳明)が、東京を離れる前に万太郎の長屋に遊びに来ます。そこで、海外で新しい印刷技術が発明されたという情報を話すと、寿恵子が大興奮。「それです!私が欲しいのはそれです!」と言います。夫の夢である図鑑を叶えるために、その印刷機が必要だという寿恵子は、お金を貯めるために気合いを入れます。そして、商売をしたいと万太郎に打ち明けます。
万太郎は家事育児と仲居の仕事にフル回転の寿恵子を心配していたが、寿恵子は「新しい冒険なんです。思い切りやってみたい。自分の力を試してみたい」と言い切った。それでも万太郎は「でも寿恵ちゃん。体だけは大事に。のう」と呼びかけた。
その後、東北への植物採集に出かける万太郎は、寿恵子に「わかっちゅうがじゃけど、くれぐれも…」と何度も声をかけ、出発する。
史実では、モデルとなった牧野富太郎は94歳で死去しているが、妻はその29年も前に亡くなっている。妻が亡くなる直前、牧野は東北の仙台で新種のササを発見し、「スエコザサ」と命名している。今回も東北への植物採集であり、万太郎が寿恵子の体調を気遣い出したことから、ドラマの視聴者からは寿恵子が退場する“フラグ”ではないかという声が上がっている。ただし、今月でドラマは終わる予定である。
野宮さんのように心が広く穏やかな人を見ていると、心が洗われますね。努力しても上手くいかない時に、誰かを恨んだりせず前向きに生きる姿に感動しました。
お寿恵ちゃんの体のことは心配ですね。浜辺美波さんの明るい表情を見るだけで、朝から元気が出てきます。できれば最終回まで出ていて欲しいです。
今後3週間の展開が待ち遠しいですが、妻の寿恵子さんが先に亡くなってしまうことは事実として曲げられません。とすれば、寿恵子の新たな商売が成功し、お金も貯まる。そのお金で念願の植物図鑑を世に出すことができ、夫婦の夢が叶う。しかし、商売の成功と引き換えに無理がたたり、体調を崩した寿恵子は病に伏せ、最終週には亡くなってしまうかもしれません。そんな展開が浮かんでしまいます。ただ、あの「エール」というドラマも史実どおり、古関裕而さんの奥様が先にお亡くなりになる展開だったが、その繋がりは永遠に続くことを予感させ終わっていました。今回のドラマの締めくくりとして、夫婦の絆をどう描くか注目したいです。
史実である寿衛さんの死亡は昭和3年であり、新種の笹を発見したのは昭和2年なので、心配はまだいらないでしょう。ドラマの現在は、まだ日清戦争と日露戦争の中間、明治30年代の半ばです。
それにしても、寿恵子さんの商才はすごいですね。「私、見えているんです」と言う発言には、天賦の才があることが感じられます。NHKが12月からBS時代劇として放送する『商い世伝金と銀』の主人公・幸は、本当は浜辺さんに演じて欲しいと思います。
私も万太郎のこの言葉に、一瞬心臓がギュッとなってしまいました。寿衛さんは、茶屋で得た収入で練馬に家を建てました。家族の肖像画を描いてもらったことには、少しザワつきがありますが、最近は寿恵ちゃんが楽しみで観ているところがあるので、もう少し続いてほしいです。
やはり、浜辺美波さんの出世作「君の膵臓を食べたい」に近いお話になってきました。寿恵子さんは、活気があり、優しい笑顔の持ち主で、一生懸命万太郎の夢の実現を助けていきます。そのような健気な寿恵子さんが、分かっていても早く亡くなるのは、今から涙が浮かんできます。
もう一つ、東北に最後に行く万太郎と虎鉄を見送る時、千歳ちゃんが虎鉄に声をかけるところも、後に回収されそうでした。
寿恵子は渋谷で商売を始め、これがまた寿恵子の上手いこと!大繁盛するのです。そして、金を蓄え、念願の輪転式の印刷機を愛する万太郎にプレゼントします。万太郎の植物図鑑は着実に完成し、日本中に世界中に広まっていきます。
ここまで来たら、万太郎と寿恵子の喜びに包まれるシーンを、是が非でも観たいです!※最終章に[悲しみ]はいらないと思います。
植物画についてですが、江戸時代には銅版画印刷が輸入されていたはずなのですが、技術的に何か問題があったのでしょうか?
私は植物ではありませんが、微生物学を履修した際にスケッチが下手で苦労しました。今はデジタル画像で残すことができるため、苦労しなくて済みそうです。
野宮は最後に万太郎の長屋を訪れ、そこで新しい印刷機の話をします。寿恵子は力強く、明るく新しい夢を語ります。本当に感動的です。
寿恵子の退場はあり得ません。そして、彼女の娘である千歳ちゃんが立派に成長したことは、感慨深いですね。そういえば、奥さんに先立たれる展開は「マッサン」以来のことかもしれませんね。
たぶん商売は成功して、子ども達も大人になって商売を継ぐ形になるのかな?と思ってる。 ここからはかけ足で物語が進みそうです。
私も万太郎が寿恵子の身体のことを頻繁に言うので気になりました。寿恵子が頑張り過ぎて燃え尽きなければいいのですが。 せめて最後の週まで寿恵子さんが出演していて欲しいです。浜辺さんが退場したら、視聴者も離れてしまうかもしれません。
東北地方に行って新種の何かを見つけてしまうのではと、心配しています。まだ明治30年で、寿恵子が退場するには早いでしょう。
寿恵子のリタイアはまだないでしょう。実在の人物は渋谷で待屋を開いてこの時期、奮闘していくんじゃないかと思います。
ストーリーの詳細は分かりませんが、最終週のタイトルは、「スエコザサ」と発表されていますね。ということは、結末はおそらく…(涙)
渋谷から練馬への引っ越しと家の完成を最後にした史実に基づいたドラマ。しかしこの家には13人の子供たちがいるため、どのような展開になるのか。
しかし、まだ諦めるわけにはいかない!渋谷で待合茶屋を開業し、その利益で練馬に土地を見つけるまで、諦めない!
そして、渋谷の商売やアルミニウムの印刷機、刷り上がった紙が干される風景も、全て夢で終わるのでしょうか?!
皆さん、落ち着いてください。 あの笹が発見されたのは、もっと後のことでした。
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