俳優の神木隆之介（30）が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」は、25日から最終週（第26週）「スエコザサ」に入ります。「スエコザサ」は、主人公のモデルとなった牧野富太郎博士が寿衛夫人の名を冠した新種のササです。
22日、番組公式SNSなどに週あらすじが掲載されました。
その一部は「渋谷にあった寿恵子（浜辺美波）の店は高値で売れ、その資金をつぎ込んで、練馬に広大な土地を手に入れます。そこに大きな屋敷を構えた槙野家。しかし、寿恵子は具合を悪くしていました。万太郎（神木隆之介）は看病をしながら…」という内容です。関東大震災により大方の原稿は燃えてしまったものの、夢の図鑑完成へ再び歩み始めた万太郎と寿恵子。果たして大願成就は――。
インターネット上には「最終週スエコザサ、耐えられん…」「最終週はやはり、この植物の名前ですか。この先に万太郎に待っている未来を思うと、史実とこのタイトルによって今から涙が止まりません…」「今日の寿恵子の老け込みは凄かった。実際は寿恵子が亡くなってから図鑑が完成したみたいだけど、『らんまん』では生きているうちに図鑑完成させてあげてほしい」という声が上がりました。
史実では、昭和3年（1928年）に寿衛夫人が永眠し、昭和15年（1940年）に「牧野日本植物図鑑」が発行されました。牧野博士は94歳の長寿でした。
今作は全130話（26週）で、本編最終回は9月29日の予定です。
来週はいよいよ最終週です。今後、「スエコザサ」に関する描写や綾と竹雄の酒作り、波多野君や佑一郎君のその後など、まだ描いてほしいエピソードが盛りだくさんです。最後の1週間でどれだけ演じられるのか楽しみです。そして、「らんまん」の言葉通り、最後に万太郎と寿恵子、そして周りの人々の人生が華やかに咲き誇る、素晴らしいエンディングになることを期待しています。
スエコさんの老けメイクは肌の質感がリアルでした。スエコさんが渋谷の街を調べ歩いてからわずか2週間程度なのに、急ぎ足のドラマ展開なのに、年月が経ったという説得力があります。脚本なのか演出なのか、役者さんの力なのか、とにかく素晴らしいドラマです。このドラマは史実をかなり改変しているので、スエコさんも長生きして万太郎と共に過ごしてほしいです。
史実では、寿恵子さんはまだ50代で亡くなったそうです。当時の医療では仕方なかったのかもしれませんが、富太郎さんが長寿だったため、彼女の晩年はいかに寂しかったのかと思います。
「らんまん」は脚本が丁寧で、脇役の心の機微なども細かく描かれており、久々に心に染みるドラマでした。
最後はやはり「スエコザサ」で終わるのでしょうか。少し盛り上げて、主題歌の最後の花を渡すシーンと絡めて、スエコに似ていると言うのかなと思います。
また、このドラマは家や友情のつながりを大切にしているので、脇役ではありますが、波多野教授と画工の野宮さんが共同で帝国学士院恩賜賞を受賞するのもドラマに相応しいと思います。
最終週の大泉村編では、家が建ち、少しの看病と二人の穏やかな生活が描かれます。周りの人々のその後も示され、木曜日の8:12頃からは寿恵ちゃんの最期がナレーションで語られます。金曜日には図鑑が完成します。二人の死を詳しく描写する必要はありませんので、最後まで微笑ましい結末になることを願っています。寿恵ちゃんが亡くなり、万ちゃん一人ではこのドラマは成り立ちません。最終回まで寿恵ちゃんが登場していて欲しいです。最後に完成したスエコザサの図鑑を二人で喜んで見る展開ならば良いですね。
最終週のサブタイトル「スエコザサ」に胸が熱くなります。寿恵子さんの明るさやお茶目な一面、そして万太郎との冒険を思い出します。これまでの物語がよみがえってきて、最終週の結末がある程度予想できるだけに、感動を抑えることができません。
浜辺さんの病人役の演技は「君の膵臓を食べたい」でも素晴らしかったです。演技にはじっくりと見入っています。
寿恵子の老けこみ具合をうまく表現したメイクだけでなく、やや虚ろな目の表情も魅力的でした。彼女は本当に素晴らしい女優です。
急にみんなが老ける様子を見ると、哀しい気持ちになりますね。個人的に、「ササユリ」というタイトルが好きでした。特に「キレイにそまっちゅうねえ。酒を飲んだ時みたい」という台詞が印象的でした。
最近の寿恵子さんは老けたというよりも、やつれた感じがします。最終回まで万太郎と一緒にいてほしいです。
最終週のサブタイトル「スエコザサ」は、半年前にバイカオウレンのタイトルを見て、これになるだろうと予想していました。他にはありえないタイトルです。
万太郎と寿恵子の夢追い街道も最後ですね。ハッピーエンドを願っています。
「らんまん」が人気になったのは、子役の頃からでした。松坂慶子さんや他の役者さんの個性が光っていたからです。それを今更になって、すえこが主役になったとか？提灯もいいところです。また、この主役とヒロインにはガーシーによる疑惑があるにもかかわらず、メディアはずっと扱わず、綾野剛さんばかり叩いて、不可思議な異次元空間ができています。メディアがいかにいい加減か、ということも露呈しました。ガーシーを支持しているわけではありませんが、彼の言ったことは本当だろうと思います。
おそらく、寿恵子ロスがやってくるでしょうね…。今回はあまロスも同時にやってくるかもしれませんから、キツいかもしれません。
「エール」のラストシーンにも感動しましたが、「らんまん」も期待しています。
朝ドラですから、史実とは違ってもいいのではないかと思ってしまいます。無理でしょうか？
これは辛いです。本当に辛いです。映画「君の膵臓を食べたい」も非常につらかったです。
最終回は主題歌の歌詞が盛り込まれるエンディングになるのかなと予想しています。
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