朝ドラ『ブギウギ』がスタートし、第5話が6日に放送され、第1週「ワテ、歌うで!」の放送が終了しました。
放送前は、「『東京ブギウギ』で知られ、戦後を明るく照らしたスター・笠置シヅ子がモデルの物語」という内容から、「60代以上の高齢層しか分からない」との声がありました。さらに、これまでドラマ出演がそれほど多くない趣里が主演を務めることを不安視する声もありました。
しかし、第1週の放送中から現在まで、ネット上の声は好意的なものが大半であり、もはや定番となった「#ブギウギ反省会」こそあるものの、軽いツッコミ程度に留まっています。
わずか1週・5話・75分の放送であるにもかかわらず、視聴者に「とりあえずしばらく見てみようかな」という気持ちではなく、「半年間、見続けようかな」と思わせたものは一体何だったのでしょうか。
12歳の子役・澤井梨丘は、そのポテンシャルに言及されるだけの価値があります。趣里さんに似ているだけでなく、その演技は子役が選ばれた理由を示しています。上手くて安心して見ていられるだけでなく、面白く楽しいです。彼女の今後の活躍に期待が高まります。
また、何気ないシーンにも温もりを感じさせられます。記事に挙げられている以外にも、母親の優しさや弟の存在など、癒される要素があります。
記事と同様に、私も視聴者として、この後の展開に「ズキズキ、ワクワク」させられる期待感が高まっています。
大阪制作のこのドラマは、明るく元気で、15分の放送時間がちょうどよい感じです。水川あさみさんと六郎くんのキャラクターも魅力的です。モデルの方も、曲もまったく知らない世代なので、ストーリーも楽しみにしています。オープニングの曲もかっこよくて好きですし、趣里さんの歌と踊りも純粋に楽しみです。
笠置シズ子さんといえば、私の中では「家族そろって歌合戦」の審査員です。当時NHKでは「思い出のメロディー」という番組があり、淡谷のり子さんや渡辺はま子さんなどが出場して歌っていましたが、笠置さんは一度も出場していませんでした。私は笠置さんが歌を歌う姿はフィルムの中でしか知りません。なぜ笠置さんは歌わなくなったのか? それを描かれたら立派なドラマだと思います。
最近の朝ドラの主題歌で特にインパクトがあったのは、カムカムエブリバディの「アルデバラン」でした。初回の本編が始まる前に、なんだかわからないけど心をざわつかせる素晴らしい曲で、3、4話あたりで涙腺を緩ませるものでした。また、らんまんの「愛の花」はあいみょんさんの穏やかなメロディラインが耳に心地よい曲で、物語が進むにつれてその歌詞の奥深さや最終週でのリンクの素晴らしさに涙腺が崩壊するほど感動的でした。一方、ブギウギの「ハッピー☆ブギ」は感動や涙腺を刺激する系統の曲ではありませんが、「私の心軽くするの 大空を羽ばたけるの 身体が自然に踊り出す」という歌詞による軽快なメロディと3人のパワフルな歌声とハーモニーで、初回から心を鷲摑みにされる楽曲でした。今後の展開が楽しみです。(※個人的な意見ですので、ご了承ください・・・)
確かに高齢層以外にはわかりにくいかもしれませんね。私もあまりピンときませんが、物語の雰囲気がとても良くて、「見てみようかな」と思わせます。この少しノスタルジックな感じが安心感を与え、好評なのかもしれません。しかも、描き方は斬新ですね。
褒めるべき点はたくさんありますが、何よりも脚本と演出が素晴らしいです。細かいディテールにまで気配りと遊び心が行き届いており、さすがと唸らされます。脚本と演出がこんなに良いと、役者たちも必ずややりがいを感じているでしょう。まさにNHK大阪朝ドラの王道であり、本領を発揮して半年間楽しませていただきます。
私は蒼井優ちゃんのファンで、彼女がお母さんになって初めての演技を楽しみにしています。久しぶりの朝ドラで優ちゃんが目当てで観ていますが、子役の澤井梨丘ちゃんの日本舞踊や歌の才能には圧巻されました。また、柳葉敏郎さんや水川あさみさんのキャラクターも大好きです。朝の楽しみが増えました。
幼少時代と趣里に代わってからの青春以降の時代では、もちろんドラマの雰囲気も変わってくるでしょうが、第一週は大阪弁が十分に活かされていて、とても面白かったです。タイトルバックの作画や音楽も素晴らしいですね。これからもこのテンポでドラマを進めていってほしいと思います。
コテコテ関西弁のドタバタドラマが苦手ですが、この作品はバランスが良く、出演者全員が全く嫌味ではありません。特に子役の子たちは可愛らしく、そして上手です!両親役のお二人も安定した演技をしています。花咲に落ちて梅丸に合格するまで、たった2回の放送で展開が進むスピード感も良いです。
昔の映画や懐メロ特集など、白黒の映像で見たことがありますが、笠置さんのような面白い顔をしたパワフルな歌声のオバチャンという印象でした。ドラマの子役の子は私の中の笠置さんそのままで、可愛くて元気いっぱいで、歌もめちゃめちゃ上手で一気に大好きになりました。彼女の素直で伸びやかな声や、歌い終わった後のちょっとはにかんだ表情も魅力的です。朝からあの歌声を聞けたら、素敵な1日が送れそうです。ただ、趣里さんのつけまつげがかなり目から離れているのが気になってしまいますが、当時はあれが舞台メイクの一部だったのでしょうか。淡谷さんのツケマもバサバサしていましたね。
「ブギウギ」は、大阪の勢いとノリのある人情ドラマで、視聴するだけで楽しくなります。シリアスな作品も良いですが、日常を描いた作品もたまには良いと思います。それにしても、面白いキャストが選ばれていますね。特に、主人公の幼少期の表現力と演技力は凄いと思いました。彼女は将来、日本を代表する女優になるかもしれません。
私は、沢口靖子さんの「澪つくし」以来、朝ドラを見るのは久しぶりです。
ポスター撮影の時、子役の演技が本物感を出していて、興味を持ちました。それが水谷さんの娘さんと知り、七光りを全面に出さない実力派として見ることにしました。また、15分の放送時間の中のバタバタ感もちょうどよく、これからの展開が楽しみです。
あの始まりは素晴らしかったですね。戦後の映像が流れ、羽鳥さんや茨田さんも出演し、赤ちゃんに大きなキスマークをつけてステージに上がりました。東京ブギウギをしっかりと踊って歌って、ドラマがスタートしました。とても華やかで最高でした。オープニングも面白くて、怖いと感じる人もいましたが、セピア色のままで日本人形の髪の毛が少しずつ伸びていく様子が描かれ、ノロッテヤルといった言葉が歌の合間に入るかと思いましたが、実際はなかったです。細い首と手足の子役が頑張って歌って踊っていたので、コミカルで大丈夫でした。途中でカラーになり、本編も面白いですね。ワテとワイという姉弟の関西弁が強すぎると遠ざかる人もいましたが、私は面白かったです。小さいながらも、雁之助と春団治の一人称を使う姉弟が面白くて可愛かったです。すず子ちゃんはよくしゃべりますね、面白いです。銭湯のシーンもみんな面白かったです。ブギウギが好きです。
チビ鈴ちゃんは最高ですね!大人になってからの個性が「チビサイズ」で溢れており、『カーネーション』のちび糸ちゃんを思い出させます。第一週は前作を引きずっていましたが、昭和の時代背景があり、楽しい気分になりました。友達に好きな男子がいるのに言えないというシチュエーションも、昭和の小学生時代を思い出させます。登場人物の個性や戦前の昭和の雰囲気に触れることが楽しいです。
子役の演技が驚くほど上手で、コメディの要素もうまく押さえています。特に松岡たちに対して強く言うシーンは貫禄がありました。次の週からは趣里さんが出演するので、もう少し子役時代が見たいです。
1週目で印象的だったのは、鈴子がタイ子に「大丈夫や」と言うシーンですが、鈴子のお母さんが「あなたが大丈夫でも、タイ子ちゃんが大丈夫でなければ大丈夫ではない」と言った場面も良かったです。鈴子はまだよく分からない様子でしたが、何歳くらいになると気づくのか、これは何かの伏線かもしれません。
1985年に亡くなっているため、現在の60歳代にはあまり馴染みがありません。また、ネットがない時代のため、笠置シヅ子さんについて調べることもできませんでした。しかし、笠置シヅ子さんの後継者的存在であり、美空ひばりさんは知られているでしょう。ただし、歌唱力が必要なため、誰が演じるのか楽しみです。
「ブギって何?」と思われるかもしれませんが、趣里さんの魅力に引き込まれます。朝から元気をもらえますし、水川あさみさんのお母さん役は新鮮で、大阪の人情味がしっかりと出ています。しっかり者でありながらおおらかさも持っているキャラクターです。柳葉敏郎さんのお父ちゃん役も人柄が良く、ユーモアもあり楽しめます。このようなテンポの速さと人情味のあるストーリーに期待しています。
私の小学生の子供たちは、You Tubeで偶然にも「買い物ブギ」を見て、それが大好きになりました。今回の朝ドラは、買い物ブギを歌っている人の話だよ〜と教えたら、録画して観るようになりました。この花咲というのは、宝塚歌劇団のことだって!と説明すると、「宝塚歌劇団って何?」と動画を探してチェックしたりして、楽しく観ています。
「東京ブギウギ」は、若い世代にも注目される歌として、ミラクルひかるさんのモノマネが根底にあります。
笠置シズコさんのYouTubeのコメントに、「ミラクルひかるさんから来た人」というコメントがあります。
また、タイミングも良くドラマになっていますね。
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