朝ドラ「ブギウギ」蒼井優が演じる大和礼子がスズ子の才能に触れる？バレエじゃない！民謡や！

桜庭和希が稽古を休んでいる中、スズ子が解決策を模索するが見つからず、和希が劇団を辞めると言い出す。しかし、スズ子の言葉が和希の心に響き、劇団員は再び団結する。一方、梅丸・大熊社長が経営のために賃金や人員削減を提案する。

蒼井優が演じる大和は、スズ子の歌を聞いて、「迫力があった」と漏らし、「いつか、あなたの武器になるかもしれない」と述べる。

現代の世の中では、頑張りすぎなくてもいいし、嫌なら逃げてもいいという風潮がありますが、今日のエピソードを見て、本当は逃げたくない人も存在し、鈴子のように背中を押してくれる人はありがたいと感じました。自分に才能がなくても、好きだという気持ちがとても理解できます。それゆえ、才能ある人の何十倍も努力できる人が輝けるのだと思います。

スズ子ちゃんたちの団結は本当に感動的でした。スズ子ちゃんも和希ちゃんも大和さんも、それぞれが本音を吐露し、涙を流しながら一つにまとまっていく様子は素晴らしかったです。特に、橘さんが真っ先にスズ子ちゃんと和希ちゃんを抱きしめる姿はとてもほっこりしました。梅丸さんは厳しいだけでなく、メンバー一人ひとりを気にかけ、時には鼓舞するなど、本当に梅丸愛に溢れています。ただ、個人的にはどんな状況でも影から日向から見守っている林部長のキャラクターが一番好きです。彼がスズ子ちゃんを梅丸に入れたことは本当に大胆な決断だったと思います。

彼女の気持ちやスズ子の気持ちが交錯し、憂さ晴らしと言いながらもスズ子の才能を冷静に見抜いている梅丸に感動しました。彼らの思いがぶつかり合いながらも一体化しようとしている中、世界恐慌の波が押し寄せてきます。出演者の演技、時代考察、演出、脚本、どれをとっても丁寧で、子役時代から成長したキャスティングの巧さもあり、この15分の朝ドラには様々な要素が凝縮されています。

彼女は本当はやめたくなかったことがわかりました。後輩に抜かれて悔しさから逃げようとしていた彼女と、自分の売りがわからず後輩に抜かれて悔しい気持ちで戸惑うスズ子の姿に共感しました。彼女たちは才能のある者には勝てないと思っていましたが、踊って歌うことが好きでやめたくないという想いがあります。この想いが彼女にも伝わり、彼女は残ってくれました。大和礼子も厳しい課題を課しましたが、みんなにはやめてほしくありません。みんなが結束して一丸となってラインダンスを成功させたいと思っていましたが、人員削減の話も出てきました。どうなるのでしょうか。明日も楽しみにしています。

彼女は頑張っても追いつけないし、追い抜かれることもある。自分にはない強みがわからなくて、焦ったり悔しがったり羨ましがったりする。やめれば楽になるかもしれないと思いながらも、好きで好きで仕方ないから、諦めるために自分を納得させる理由を探し続けた。彼女と和希ちゃんの心の中が揺れる中、スズ子の言葉に彼女よりも先に涙が出てしまった。スズ子の正直で真っ直ぐな性格は、知らず知らずのうちに人の心を動かす力があると再び感じました。大和さんの初めて聞く弱音や梅丸さんのみんなへの強い思いも、近寄り難いほど完璧だと思っていた彼らからは意外でした。

みんなが思いのたけを出し尽くし、一致団結したラインダンスは見事でしたが、不況の影が近づきつつある不穏な雲行きが心配です。

みんないじらしくて泣けました。才能の前にはどうしようもないことはあるけど、続けていれば自分の強みがきっと見つかると自分にも発破かけているようでした。お節介だけれど、同情や説教をせずに、相手の気持ちを理解しようとする主人公にはこちらも励まされます。気持ちを吐き出して、余計なプライドを捨てて好きなことに邁進できるという清々しい笑顔からの不穏な空気で、心がもやもやしますが…

良かったな、桜庭が辞めずに残った。大和と鈴子の協力が良い結果を生んだね。でも、なぜ本音を言う側も聞く側も演じる側も観る側もこんなに感動するのか不思議だ。ナニワトモアレは素晴らしかった。ただ最後に不吉なシーンが出てきて心配だ。

それぞれの立場が異なる人々の思いが爆発していく中で、これ以上ない素晴らしい意味での化学反応が起こり、結ばれていく。

そして、それを視聴者の心に迫真の演技で魅せてくれた役者の皆さん、素晴らしいです。

スズ子の両親のやり取りも良かったね（笑）

蒼井さんの演技はさすがの貫禄です。ステージのシーンだけ見れば、看板スターは橘アオイ（翼和希）だと思ってしまいます。立ち振る舞いやオーラから分かるように、やはり「本物」は違います。しかし、彼女ならではのリーダーシップや重みを感じることができます。喋り方やお芝居にはちょっとした昭和の女優のテイストが入っていて、それも面白いです。ゆりやんがネタでやる「良くってよ、知らないわ」みたいな感じですね。

劇団員たちはOSKの協力エキストラでしょうか？ラインダンスの稽古中、1人だけ足が上がらず振り付けが揃わなくて目立ってしまっている方がいます。

鈴子と和希の場面はとても良かったです。大和も悩みを素直に告白します。誰も辞めさせたくありません。

皆の心が一つになりますが、社長は人員削減の決断をします。一つの困難が去ってまた別の困難が訪れます。

今日の話を聞いて泣きました。ああやって本音をぶつける勇気が羨ましいですね。

金曜日の「あさイチプレミアムトーク」のゲストが蒼井優さんだったので、そんな気もしました。

あの民謡、本当に上手ですよね。

分かりやすいドラマですね。

ウルウル、ちょっと泣きました。