朝ドラ「ブギウギ」美空ひばり役は誰が演じる?登場は予定されていないという噂も?

ブルースの女王”淡谷のり子さんをモデルとした役を演じる菊地凛子さん、そして、作曲家の服部良一さんがモデルの人物を演じる草なぎ剛さんらが登場します

キーマンの登場で、ますます盛り上がる『ブギウギ』ですが、笠置さんを描く上で、どうしても外せない人物がほかにもいます。彼女の“ライバル”であり、歌手活動の中で大きな鍵を握った、「戦後最大のスター」とも称される美空ひばりさんです。

その名前を知らない人はいないほどの大物歌手だけに、今後どのようにドラマに登場するのか期待が膨らむが、NHK関係者は声をひそめてこう話します。

「現時点では、ひばりさんの登場は予定されていません。ドラマの関係者も『なぜここまでひばりさんに関する情報が出てこないのか』と不思議がっています」

母は東京の下町で育ち、笠置シヅ子さんの大ファンでした。戦争で下町は焼け野原になり、銀座和光ビルが見えるぐらい日本は貧しい時代でしたが、笠置シヅ子さんの歌が明るさを届けてくれたのです。また、戦争で多くの男性が亡くなり、未亡人やシングルマザーになる方も多かったのですが、笠置シヅ子さんもその中の一人でした。今の豊かさしか知らない人たちには想像もできないほど、女性が生きていくには過酷な時代でした。母はそれ以上は教えてくれませんでしたので、ドラマが楽しみです。

モノラル音源でしか知らなかった曇った音に驚きました。現代の技術で再現すると、あのアグレッシブで軽やかな表現力がロックスターのような興奮を感じさせます。演歌が主流になる以前のキラキラした歌謡曲の時代を楽しみたいです。もし現代の技術があれば、笠置さんの録音に現代の伴奏を重ねることもできるかもしれません。将来的にはそのような企画が出てくることを期待します。

初回から明るくテンポ良く進み、次回以降が楽しみな展開でした。大阪制作朝ドラの常連脇役俳優さんたちのお顔も見え、安定感と安心感がありました。キャスト発表時、水川さんがお母さん役と知った時は驚きましたが、関西の方であることと、このようなチャキチャキ系で明るい役にピッタリでした。

ひばりさんや笠木さんの歌を聴いていた当時は、楽しい歌でした。当時の歌手たちは、歌の内容がはっきり分からなくても心に残る美声で、本当に上手でした。素晴らしい時代の歌い手たちですね。

笠置シズ子の半生のドラマでは、美空ひばりが日の出の勢いで売れているのを見ながら、自分は力量が落ちてきていることに気がついていてステージを降りる決意をしたような記憶があります。私は歌合戦の審査員やカネヨのCMのおばさんという記憶があります。このドラマは明るくて朝から元気になりました。

笠置シヅ子さんは私の幼い頃の大スターでした!彼女は庶民的でありながらステージで花を咲かせ、元気いっぱいのバイタリティを持った人で、戦後を象徴する女優やタレントとも言えます。彼女は世の中を元気づけてくれた人の一人で、令和の時代になっても昭和を忘れることなく取り上げられることはとても嬉しいです。今日は第一話を見ましたが、趣里ちゃんの主演で、このドラマは間違いなくヒットすると確信しています!

笠置シヅ子は、歌唱力と踊りを武器に、ダイナミックなショーである「ブギウギ」を披露しました。彼女は自身もシングルマザーであり、戦後の困難な時代において、夜の女として生計を立てる弱気な女性たちから多くの支持を受けました。歌手引退後も、ドラマや映画に出演する際にも、一切歌わないという潔さを持っていました。彼女はドラマのヒロインとして描かれるべき魅力的なキャラクターです。

「リンゴの唄」や「銀座カンカン娘」、そして「東京ブギウギ」という曲は、いずれも終戦後に流行しましたが、特に「東京ブギウギ」は、活気とエネルギーにあふれ、未来に活力を与えるパワーを感じさせます。

趣里ちゃんとお母さん蘭ちゃんの喋り方がほぼ同じで驚きました。親子だけあってすごいですね。明るく元気でハイテンション、まさに大阪のイメージです。私は朝ドラは後期の大阪制作が好みなので、期待しています。

美空ひばりの物語では、笠置シヅ子は悪役です。しかし、コロムビアは元々笠置シヅ子のマネをする少女として美空ひばりを売り出すつもりでした。笠置シヅ子の才能には畏れもあったかもしれませんが、笠置としては当然面白くないでしょう。

笠置シヅ子がアメリカ公演を決めると、美空チームがそれを察知して先にアメリカ公演を行うことになりました。怒った笠置は作曲家に泣きつき、自身の曲を美空がカバーすることを禁じましたが、結局アメリカ側は「問題なし」と押し切りました。帰国した美空ひばりは「東京キッド」が大ヒットしましたが、笠置シヅ子の物語は脚色する必要もなく、非常に哀しくドラマチックです。

美空ひばりが悪役になっていることであまり知られていないのは、この理由からでしょう。NHKはこの部分をどのように描くのか興味があります。

現在の日本の不景気で物価が高く、増税によって落ち込んだ雰囲気にピッタリですね。30代の私でも東京ブギウギやカンカン娘、リンゴの唄は知っています。名曲は自然に記憶に残りますね。

笠置シズ子さんは、私の記憶では「えげつない大阪のオバハン」の役しか演じていない女優さんでした。後に知ったところによると、元々はOSKの団員から流行歌手だったそうです。歌手で成功していた時期に突然声が出なくなり、歌手を諦めて役者に転向したとのことです。彼女は生活を維持するためにどんな役でも演じ、まさに浪花のど根性な女性でした。

サザエさんのエピソードを思い出します。小さなタラちゃんをおんぶしたサザエさんが公衆電話で「歌手になりたいんですけど聞いてもらえます?」とレコード会社に電話し、「と~お~きょ~ブギウギ♪」と楽しそうに歌いますが、「やっぱり電話じゃダメ?あ、そう…」とがっかりするオチでした。東京ブギウギは歌うのも楽しいし、笠置さんの存在が歌手という職業に憧れを抱く人を増やしたのでしょうね。戦時中生まれの父もよく買い物ブギを歌っていました。父を呼ぶのに「オッサン、オッサン、オッサン、オッサン!」と言ったら「わて聞こえまへん」と返事されたこともありました(元々はわてツ○ボで聞こえまへんだったのが放送禁止用語になったのでうまくカットしたんですよね)。

この時代、興行は親分さん連(自治の防災・警備部門)の掌の上だったはずです。親分さん連は地元の有力者と同格だったので、その存在は負の面だけではないはずです。そこも含めて表現できれば歴史に残るドラマになるかもしれませんね。

期待している。NHKは人物の実像に迫りつつ、見る人がほっこりするようなほんのちょっとの嘘を混ぜるのが得意だ。NHKのスタイルで、ぜひ描いてほしい。

少女歌手だった美空ひばりは、笠置シヅ子の前座を務めた際、笠置のモノマネをして笠置シヅ子に嫌われた。サトウハチローはこの時のことを新聞紙上で酷評した。ひばりの母親はこの新聞の切り抜きをお守りに詰め、ひばりに持たせた。

美空ひばりさんサイドとの確執も描かれるのかな?もしそうなら、美空ひばりさんを演じるのは誰だろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました