2話では、天狗を名乗る男(ディーン・フジオカ)が初登場します。彼の正体は坂本龍馬であり、幼い万太郎に人生を考える言葉を授けるキーパーソンとなります。
第2話では、幼少期の万太郎が坂本龍馬(ディーン・フジオカ)と出会います。このエピソードは史実に基づいているのでしょうか、驚きですね。
万太郎と坂本龍馬の出会いは史実?
坂本龍馬は1836年1月3日に生まれました。一方、槙野万太郎(神木隆之介)のモデルである牧野富太郎は1862年5月22日生まれで、二人の年齢差は26歳です。。
【らんまん】第1週・第2話の時代は、慶応3年(1867年)3月です。万太郎は5歳で、富太郎と同じく1862年生まれです。一方、(史実の)坂本龍馬の慶応3年は31歳でしたが、1867年12月10日(慶応3年11月15日)に龍馬は亡くなっています。【らんまん】2話は、龍馬が亡くなる年の出来事が描かれていることになります。
牧野富太郎が生まれた1862年に、坂本龍馬が脱藩しました。慶応3年(1867年)4月には、龍馬の脱藩が許可され、海援隊の隊長に就任しました。
朝ドラ「らんまん」第2話は、坂本龍馬の年表に特に登場しない慶応3年(1867年)3月が舞台です。
槙野万太郎が植物学の道へ進むきっかけとなる重要な出会いが描かれています。
牧野富太郎と坂本龍馬は同じ時代に生きており、同じ土佐出身であるため、もしかしたらすれ違ったことがあるかもしれません。
牧野富太郎と坂本龍馬の関係を、無理矢理ながらも、抽出することができます。
坂本龍馬の実家である「坂本家」が営んでいた屋号「才谷屋」が、間接的に、牧野富太郎氏の実家が営んでいた「岸屋」と関わってくるのです。
結論から言うと、牧野富太郎の実家の造り酒屋「岸屋」は、司牡丹酒造に譲渡されました。その司牡丹酒造は、かつて坂本龍馬の家の家業から酒造株を買い取った会社です。
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