朝ドラ「らんまん」第33話、今野!それは実話ですか?

第33話では、万太郎(神木隆之介)が東京大学植物学教室の教授・田邊(要潤)に、大学への出入りを許可してほしいと懇願します。しかし、小学校中退だと知った助教授・徳永(田中哲司)と講師・大窪(今野浩喜)は激しく反対します。このため、教室は不穏な空気に包まれることになります。

万太郎は一同に対して「あなた方は黙って、わしが世界に売って出るがを眺めちょったらえい」と英語。小学校の退屈な授業に「もっと学びたいがです」などと先生を“英語論破”したことが思い出された。

そして、植物学に尽くしたい思いを訴え、自身が作成した「土佐植物目録」と標本を披露しました。徳永は、東京大学にある標本の検定と大学への出入りという「交換条件」に対し、「卑屈だ」と激怒しました。しかし、田邊は「徳永くん、君は本当に旧幕時代の化石だね。さっさと留学しておいで」「権威をかざして門を閉ざすより、もっと重要なことがある。一刻も早く充実した研究の場をつくりだすこと」と語り、万太郎と熱い握手と抱擁を交わしました。

今日の万太郎はかっこよかった!植物について熱く語る姿勢と決意が素晴らしいね。田邊教授は、学歴のない万太郎を形式に縛られないで受け入れたことが素晴らしかったよね。権威を振りかざして門戸を閉ざすのではなく、素晴らしい才能を持つ人材を見抜くことが大切だと思う。

当時は、東京大学に入学することは簡単ではなかったと思う。小学校中退者ということで、視線も厳しかったはずだ。しかし、万太郎は自分の進むべき道を見据え、真面目に努力してきた。彼が専念したおかげで、500の標本を作ることができた。田邊教授も、彼の情熱や決意を感じ取ったに違いない。

万太郎と田邊教授は、それぞれが違う道を歩んできたが、植物学に情熱を持ち、同じ志を持つ仲間として互いを尊重し合えた。田邊教授は話のわかる人で、そんな彼が万太郎を認めてくれたことが、彼にとって大きな支えになったに違いない。

徳永助教授は、仲間由紀恵に、今野は大地真央に叱られてほしいと思う(笑)。

この物語は実話をもとに描かれています。 将来、牧野博士は東大の教授になり、日本の植物学の第一人者となりました。彼は小学校中退だったため、いじめなどもあったようですが、彼の才能はとても優れていました。最終的に、彼の周りの人々もその能力を認めざるを得なくなりました。 そして晩年には、昭和天皇に植物学を教えました。 90歳を超えても、牧野博士は植物に対する情熱が尽きることはありませんでした。最後まで植物を愛し、研究を続けました。

充実した内容でした。田邊教授は最初から英語でつぶやいたりしていて、要潤さんが演じるということもあって、インテリイケメンながら少しばかり変わり者的な印象を受けました。それが万太郎との英会話のやり取りにつながる流れだったのですね。

私が相手しようと言われても、田邊教授とお話したいと粘ったのは正解でした。価値が分かって正当な評価を下せる人と話せなかったら、万太郎だけじゃなく大学の方も有益な人や資料を逃すことになってしまったでしょう。

みんな生きることに必死で、草花のことを熱心に考えている人は周囲にいなかったかもしれませんが、万太郎にとってこの場所はまさに自分が認められて、居場所や仲間を得た場所であり、そのことがとても嬉しいです。

王道の成り上がり展開がスカッと気持ちの良い回でしたね。助教授の言い分も当時の常識ではあると思います。AO入試的感覚はなかったはずですし、国家機関としての価値を保つ必要は確かにあったと思います。万太郎の熱意と才能、教授の見る目と柔軟さがより際立って面白かったです。周囲に認められるのは史実として確定しているので、今後の展開が楽しみです。

かっこいい万太郎を、竹雄にも見せてあげたかった!小学校中退した時以来の英語返し!期待通りの展開で気持ちよかったです。。

しかし、徳永助教授の意見は常識的で当然のことである。お金に困ったことがなくぬくぬくと育ったお坊ちゃまが、小学校中退の身で東京大学研究室に出入りできることに対し、頑張って苦労してきた学生たちはやってられないと思わずにいられない。普通ならそう思うものだ。まだまだ一波乱ありそうですね。 万太郎は素晴らしい逸材であり、それを見抜いた教授は偉大である。教授は土佐に恩義があると言っていたが、土佐の人物と共通の接点があるのかもしれない。また、寿恵子さんの叔母さんが田邊教授の名前を出していたため、ダンスにも関連があるのかもしれない。展開が盛りだくさんで楽しみです。

万太郎の熱い思いが田辺教授に伝わって良かったです。小学校時代や高知の演説でもそうでしたが、いざというときに自分の言葉で伝えられるところは万太郎の強みです。自分の弱みに負けることなく、いろんな人に刺激されて育った芯の強さが、次の成長につながっているようで、私たちは彼を応援したくなります。助教授と今野さんは敵というよりも、面白い要素もあるため、どんなやり取りが見られるか楽しみです。

「牧野富太郎博士」としてモデルとされる人物は、実際には学歴がなかったため、東京大学内部の権威主義的な雰囲気の中で苦労したようです。しかし、牧野博士は優れた語学力(特に英語)を持っており、世界の著名な学者とも交流がありました。そのため、東大の学者や教授陣も彼を認めざるを得なかったようです。当時、英語で学術論文を書いたり、最新の外国の論文(英文)を読みこなすことができるのは、留学経験のある一部の学者だけだったそうです。牧野先生の語学力は、相当な武器になったことでしょう。その語学力があるのは、幼少期に高知・佐川で出会った優れた教育者のおかげだと思われます。坂本龍馬や板垣退助、岩崎弥太郎など、幕末明治の偉人を生んだ高知土佐の先進性が、牧野先生の生涯に大きな影響を与えたのではないでしょうか。

舞い上がれ!を観ていましたが、こういうスカッとするような展開はなかったと思います。朝ドラとしては珍しい部類なのかもしれません。タキさんも万太郎もかっこいいですね。先が見える展開ではありますが、視聴者が「はあ?」って思ったところで言い返してくれるので、面白いです。

万太郎がどのように田辺教授の人生も変えていくのか、今後が楽しみです。最近の万太郎かっこいいですね。特に植物学に関しては、一本芯が通った考え方を持っていて、ボンボン育ちだけど、それだけではないものを感じます。やるときゃやる!という感じで、竹雄とのコンビも微笑ましいです。要潤さん演じる教授もステキで、東大初の植物学教授として柔軟な考え方を持っていることが分かります。助教授とその腰巾着とは一悶着ありそうで、本当に面白くなってきましたね。

今朝は竹雄さんがいなくて((泣))、ひとりで大丈夫かと思ったけど、さすが万太郎さん。素晴らしい!! 気が付けばもう15分経っていました。 あっという間に研究室の皆さんを虜にしてしまいました。

田中哲司さんと今野さんを見て、『まんぷく』を思い出しました。いい意味でドラマのスパイス的な存在です。

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