忘れてはいけないのは、ついに姿を現した田邊教授です。要潤が演じる香田忠彦は、『まんぷく』で演じた役柄で印象深く、本当に研究室は『まんぷく』のメンバーが勢揃いしているようです。誰よりも癖が強そうな教授ですが、モデルと思われるのはあの矢田部良吉教授です。田邊の机の上には、テニスンの詩集『Ballads and Other Poems』とシェークスピアの『Hamlet』が置かれています。これは、矢田部が植物学者であると同時に詩人であったことを示唆しています。
「Who are you? 君は誰だ」
田邊は、顔馴染みのない万太郎を見つけて問いかけます。「お前は峰屋の当主か、それとも植物学者を志す者か?」この質問は、万太郎自身が自分に繰り返し問いかけてきたものでした。今の万太郎には、この問いに英語で答えることができます。
彼はウサギをこよなく愛する男、舞い上がれのむっちゃんでした。なかなか登場しないので、とても有名な人物、福山雅治かと思わせて、サラッと映り込んで、誰だと落胆させたところに、若葉の川口春奈を出して、こちらに向かってきました。あれも楽しかったですね。 今野さんはキングオブコメディの役者としても、うまくやっているなと思います。相方が捕まってしまいましたが、今野さんは見事に頑張っているようです。アイフルのCMも面白いし、よく見ています。
この研究室には、他にもいい、面白いメンバーがいるそうですね。
長屋の住人たちは皆いい人だが、大学の助教授と講師は意地悪そうだ。教授はよくわからないが変人そうだ。教授は鹿鳴館にも関わりがあるようで、その辺りでも寿恵子絡みで何かあるようだ。しかしながら、東京の朝ドラはやはりキャストが豪華だなあ。
学生の名前がいちいちテロップされるのは、何故なのかと思っていたが、合点がいった。 脇を固める俳優陣の中に入っていったのは、万太郎だった。
今朝の「あまちゃん」は時間切れで小泉今日子の歌を聞けませんでした。らんまんも時間切れで、万太郎の英語を聞けませんでした。明日が楽しみです。
竹雄は「倹約、倹約」と言いながら、万太郎の正装姿(おそらくとても高価なもの)に満足そうになって目尻を下げていました。子供を初めて学校に入学させるお母さんのように、優しい目をしていました。
万太郎を含め、明治時代に東大で植物学を学んだ人たちは、当時はかなり変わった人として扱われていたかもしれません。実際、癖の強い人が多かったかもしれません。
今日は、大窪(今野)さんに加えて、女将(大地真央)さんが特別出演し、「あんた、そこに愛が、あらへんやないか」と指導するシーンでした。
前作「舞いあがれ!」には、多くのちむどんどん出演者が登場しました。AKやBKの枠を超えたこのような交流は大歓迎ですね。
また、まんぷくメンバーとしては、ブシムスに加えて、パーラー白薔薇のママと近江谷先生もいます。東大の研究室以外でも、まんぷくメンバーが増えそうです。
今回のドラマで思い出した作品には、「SPEC」の一十一やラミパス、そして「動物のお医者さん」や「まんぷく」、「舞いあがれ!」などがあります。朝から頭の中が大忙しでした笑。
今野さん、こんにちは。僕たちがやりましたのパイセンですね。今回は、全然違うタイプのシュッとした学者さんで、楽しみにしています。
コメント