朝ドラ「らんまん」高藤がフラれるカウントダウンに入りましたって・・・

第53話では、万太郎の雑誌作りが佳境を迎え、植物学教室メンバーの論文も集まり、ついに万太郎は石版に自らの手で植物画を描く。一方、寿恵子は贈られたバラの絵を持ってダンスの練習に参加し、クララから心のままに生きるように伝えられる。

クララは、「あとは、パートナーとのつながりを意識してみて」と助言しました。寿恵子は万太郎とのダンスを思い描きます。

クララはバラの絵に見入り、「思い出すわ。私の庭、私の愛する人を。」と言います。高藤(伊礼彼方)が突然現れ、練習後に部屋に来るよう言われると、寿恵子は寂しげな表情を浮かべます。しかし、クララは教え子の心を見抜き、「愛する人がいるんじゃない?神はこう仰っているわ。『愛する者たち―、互いに愛し合いましょう』と。」と言います。「レッスン3、これが最後のレッスンよ。生きなさい、愛のために。心のままに。」と続けます。寿恵子は「はい、クララ先生。」と頷き、涙を浮かべました。

高藤様は、一目惚れした寿恵子さんを迎えるため、当時の身分を考慮し、最大限の準備を整えています。しかし、番組「あさイチ」や視聴者からは、「高藤様がフラれるカウントダウン」が心待ちされるような状況になっています。それでも、寿恵子さんや視聴者を魅了する万太郎さんの魅力を描いた脚本は素晴らしく、万太郎さんと寿恵子さんが空想の中で踊る姿は本当に素敵でした。

寿恵子が絵を破ろうとして思いとどまったシーンでは、葛藤しながらも思いとどまり、自分の判断に安心して微笑む様子が描かれています。このような素晴らしい場面を今日も朝から見ることができました。

周りの人に支えられながら、一方で「人生はなんでも入る器」と周囲に思わせるような、良好な関係を築いている万太郎の人物像に感動と憧れを抱きました。

クララ先生の「心のままに」という一言に感動しました。クララ先生にも、忘れられない愛する人がいたのだろうと思います。高藤に、彼女が本当に好きな人がいることを伝えるつもりでしょうか。高藤も実はいい人なので、彼女に好きな人がいることを知っても、「そのお方と幸せになってください」と言ってくれるといいのですが。すえこはクララ先生のこの言葉にどう反応するのでしょうか。すえこ、トライしてみてください!

いよいよ万太郎が思い描いていた学会誌の完成が近づいてきましたね。そして、寿恵子さんも決断しなければならないようです。クララ先生からの薔薇の絵を破かなかったこと、そして心に想う人を胸にダンスを踊るようにというアドバイスを思い出した万太郎は、最後に高藤に自分の気持ちをはっきりと伝える必要があります。

万太郎の石版の下絵に対して、竹雄からは一見厳しい評価「まあまあですね」と言われましたが、それは万太郎の信頼できる相棒からの最大の賛辞だと思われます。あとは、万太郎が思い描く学会誌を完成させ、早く白梅堂に飛んで行って「待たせたね」と言いながら、寿恵子さんを迎えに行ってほしいです。

はっきり明暗が分かれていた。何も知らない高藤は、自信満々でノックもせずに入ってきた。一方、寿恵子は万太郎のことで頭がいっぱいだった。万太郎は自分の夢のために佳境に入っていた。高藤からは、「朝イチでカウントダウンに入った」とか、「白川の前で恥をかいた」とか言われ放題で、万太郎は苦しんでいた。しかし、この朝ドラマはとても面白かった。

寿恵子だけでなく、クララ先生も不在の万太郎と踊る姿を見ていましたね。 クララ先生の最後のレッスン「Live for love.」は、愛のために生きることを表していました。心のままに生きることは感動的なシーンでした。

万太郎によって高藤と寿恵子の関係が断ち切られると、田邊教授の立場に何らかの影響が出そうで怖いですね。

クララ先生の格言が来たよ! 「生きなさい!愛のために!心のままに」 クララ先生は寿恵子さんの気持ちがわかったんですね。ナイスアシストありがとう。

高藤がフラれるカウントに入りました(笑) そうなってほしいと思う視聴者もいるかもしれませんが、今日の回では寿恵子の気持ちがじっくりと伝わってきました。クララとのやり取りで言葉は通じなかったけれど、心は伝わった。空想の中の万太郎とのダンスも素晴らしかった。寿恵子の思いは切なく、見ているこちらも涙が出ました。

「高藤がフラれるカウントダウンに入りました」という華丸さんの発言に笑ってしまった。

寿恵子は、自分が高藤の囲われた人物になるしかない状況にあることを理解している。だから、今日の葛藤が生まれたのだと思う。

でも、大丈夫です。 寿恵子が自分の正直な気持ちを伝えたとき、高藤は翻意を促すでしょう。しかし、彼はウジウジとまとわりつかない人物だと思います。 「女ごときにウジウジと情けない」と言われないように、彼は精一杯の虚勢をもって対応するだろうと予想します。高藤にも元武家のプライドがあるし、「留学帰りの開明派」としての外聞もあるため、そうするような気がします。 成り行き次第で、彼は植物学会のスポンサーになるかもしれません。

「高藤がフラれるカウントダウンが始まった」という言葉は上手だな、と思いましたが、まだまだ波乱があるようですね。そして学会誌も創刊されるようですが、田邊教授も創刊を認める出来の良さにもかかわらず、まだまだ一波乱、二波乱があるのではないでしょうか。ここが、東京編の一つ目の大きな山場。というか、「らんまん」の中でも大きな山場です。寿恵子と結婚できるかどうか?牧野万太郎が植物学者になれるかどうか?の瀬戸際です。そう簡単に決着がつくとは思えませんが・・・。昨日あたりから、このドラマのストーリーが大きくダイナミックに動き出しています。本当にわくわく感、ドキドキ感が止まりません。実に楽しい作品ですね。

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