朝ドラ「らんまん」次週予告、竹雄が綾に(2回目の)告白?

次週の予告です。万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)は、寿恵子(浜辺美波)を連れて、高知へ里帰りします。「八犬伝方式」と名付けた万太郎と、「あなたのことが好きな、ただの男じゃ」と告白する竹雄。一体どんな展開が待っているのでしょうか。

今週のらんまんは、万太郎が雑誌作りに没頭している一方、植物学教室の仲間たちが一つになったことに感激しています。また、寿恵子さんが鹿鳴館で「私には好きな人がいます。」と言った瞬間、周囲の人々はほっとしたことでしょう。寿恵子さんは美しいドレスに包まれ、ウェディングドレスのようでした。高藤氏は彼女を「寿恵子」と呼んでいましたが、彼女は万太郎のもとに駆け寄っていきました。心地よい気持ちになりました。

万太郎の植物学への情熱は、周りの人々を変え、温かい思いに変えていくでしょう。来週が楽しみですが、竹雄が気になります。

今週のドラマでは、万太郎の努力と成長と並行して、寿恵子の気持ちが徐々に高まっていく様子が描かれました。特に、真っ白な夕顔のお姫様になった寿恵子が、万太郎に駆け寄っていくラストシーンは、美しく印象的でした。また、浜辺美波さんが洋装を着ると、美しさが増すのが印象的でした。

一方、高藤は表面的な西洋かぶれで、男女平等を言いながら、妻の人格を否定して強引に妾の話を進めていました。それに対し、万太郎は大畑夫婦に仲人を依頼して、日本らしい筋道を通して対処する姿勢を見せました。また、信じて待っていてくれた白梅堂の文太さんの姿も、胸が熱くなりました。

四年前に映画で共演した二人。ストレスで激やせしていた浜辺美波さんに対して、神木隆之介さんが「もっとご飯を食べなよ」とアドバイスし、浜辺さんが元気になった。その後、二人は電話で相談できる仲になったという素敵なお話です。今回も浜辺さんは神木隆之介さんに全幅の信頼を寄せているのだと思います。神木隆之介さんは、志尊淳さんともプライベートで仲が良いことで有名で、万太郎と同じように、人を温かくする魅力があるのかもしれませんね!

万太郎と寿恵子さんがお互いの想いを通じ合わせ、結婚がほぼ決定したようです。万太郎の頑張りが実り、本当に良かったです。まつさんも文太さんといいカンジになるかもしれませんね。もしそうなら、さらにおめでたいです。

万太郎と寿恵子さんの結婚を機に、竹雄は佐川に戻るかもしれませんね。夆屋は酒税に苦しめられ、おばあ様も年齢的に大変だと思いますので、竹雄が夆屋で綾さんを支えてくれたらいいのですが…。

綾さんが竹雄の想いに応えてくれたら最高ですが、今まで自分のことよりも、夆屋のためや万太郎のために支えることに徹してきた竹雄に幸せになってほしいと思います。夆屋を支えるのもまた大変でしょうが、綾さんと2人でがんばれば必ずできると思います。

高藤さんは、国を背負う気持ちが強く、西洋に負けない国を作りたいと願っていたようです。ただ、女性に対してはどうなのかと疑問を持たざるを得ません。

今日は、夫人が他の女性たちに声をかけて、彼女たちが一斉に出て行く場面が印象的でした。男女の問題だけでなく、鹿鳴館で西洋の真似をすることに懐疑的だった人々もいたようです。成功させるためには、夫人の協力が不可欠であることが示された出来事だったと思います。

『華麗なる一族』という小説を読んだとき、大富豪の子供たちの縁談で、候補者の親が夫の経済力や影響力よりも、妻の出自に注目していたことに気づきました。表面的な権力や地位だけではなく、出自にも価値があるということを知ったのです。

このあたりから、田邊教授の「女子教育を」という部分に繋がっていくのかと感心しました。これからも楽しみですね。

来週は植物を巡りながら二人で高知へ帰っていく話のようですが、予告で寿恵子が言ったように結婚して高知で暮らすか、でも植物学者としては東京で暮らす方が良い。果たしてどちらになるでしょうか。

東京で暮らすなら高知ユニットは竹雄と綾様の結婚まで描いたら終わりでしょうか。志尊さんがあさイチで今までとは全く違う話になると語っていたので、今週はクライマックス週でしたが、来週からさらにどうなっていくか、興味は尽きませんね。

今週最後のエピソードで、ヤバ藤(高藤)を撃退した寿恵子の姿が良かった! タンスの上にいる、そして人生の師匠にもなったクララを毅然と庇った後、憎まれ口を叩くこともなくニコリと笑みを浮かべて舞踏会場から颯爽と消え去るシーン、そしてその後十徳長屋に向かい、そこで万太郎に抱きつく演出は、週の最後を飾るにふさわしいものでした。

これで、この二人の間に漂っていた不安がなくなり、次週を清々しい気持ちで待つことができる…と思ったのですが、竹雄が心配です。

万太郎を陰で支えてきた竹雄ですが、何となく、今度は寿恵子の代わりに万太郎の元からいなくなるような雰囲気が漂ってきたようです。

竹雄は西洋料理店で働いていたため、マナーや洋装が身につきました。高価そうな洋服を着て里帰りする予定です。来週は故郷の酒蔵の皆さんと再会し、とても楽しみにしています。神週間になることを期待しています。

万太郎の成長にはおばあちゃんも驚くでしょう。竹雄が万太郎と呼ぶと、皆さんの反応が楽しみです。

最終的には土佐へ報告に行くのですね。何を話すのか気になります。万太郎・寿恵子夫婦は困難な生活が待っていますが、落ち着いたことで次は竹雄の番でしょうね。たぶん多くの視聴者が同じ考えを持っていると勝手に思っています。

竹雄は見返りナシで尽し過ぎているものです。志尊淳さんの演技が立派ですが、「同じジュン」の要潤さん演じる田邊教授は全く全くの真逆です。二人のジュン役を足して割ったら標準的な人になるのではないかと思うくらいです。

昨日は、先週から続いていたもやもやが色々解決し、見事にすっきりしました。 万太郎は植物学者への第一歩となる学会誌の作成を始めました。また、寿恵子の葛藤と成長にも注目が集まりました。どちらも見ごたえのある内容でした。

高藤の散り際も見事でした。嫌われ役は嫌われてこその名優。寿恵子に振られ、奥様に罵られ、周囲からは笑われ、最後は見事な「絶望の像」となりました。

そして、来週は高知が舞台になるそうですね。お祖母ちゃんについて心配な描写がありましたが、楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました