神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』の第12週「マルバマンネングサ」(第60回)が23日に放送され、万太郎(神木隆之介)が新種の植物を発見したエピソードで、祖母・タキ(松坂慶子)が発した意外な言葉に視聴者は感動しました。ネット上には「タキさんすごい」「切ない…」「朝から号泣」といった声が相次いでいます。
タキは、自分のひ孫に会いたいという願いを医師の鉄寛に伝えるが、病気を治すことはできないと言われる。鉄寛は、願いこそがどんな薬よりも効くことがあるとタキに伝え、万太郎に東京に戻らずそばにいてほしいと伝えるよう提案する。万太郎には、マルバマンネングサを新種と認められたことが報告され、タキは孫の夢を後押しし、涙を流しながら万太郎を再び東京へ送り出す。
鉄寛先生はモブキャラクターのはずでしたが、とても素敵な演技でした。タキさんと対等にやりとりする姿勢は立派でした。実直なお医者さんとして、タキさんの気持ちを受け止めてくれました。鉄寛先生がいたから、その後の滝さんが万太郎の背中を押すシーンの感動が深まりました。
小さなシーンでも、素晴らしい俳優たちが揃っていて、ありがとうございました。
本音は万太郎に近くにいてもらい、ひ孫をこの手に抱きたいと思っていました。実は寿恵子さんもその覚悟を万太郎に話していたのに、自分が万太郎の足枷になってはならないと思い、祝言の後東京に戻るように話すタキさんの心情が切なかったです。苦しみが続くのは辛そうで、なんとも言い難いのですが、それでもタキさんが初めて抱いた個人的な望みが叶えられればいいなと思っていましたが、タキさんは旅立ってしまうのですね。万太郎の祝言を見ることができて、本当に良かったと思います。一番のおばあちゃん孝行だったと思います。いつの時も凛としてスジを通した生き方を示してくれていたタキさん。桜がとてもよく似合っています。
タキさんは、今までずっと自分の願いを押し殺して、峰屋を守り続けた人だ。そんなタキさんが残り少ない人生で、できた願い、万太郎の子をこの手で抱いてみたい。タキさんの人生唯一のわがままは、万太郎にずっとそばにいてほしいことだ。
万太郎は寿恵子に自分の懐かしい場所を案内していた。バイカオウレンも見せることができた。ヒサさんも思い出してしまったね、万太郎。寿恵子は佐川で家族になろうと言ってくれた。
万太郎が送った植物はとうとう新種と認められた。植物学者として、世界に名前が残る男になった。タキさんはその姿を見て、自分のわがままを押し殺して、祝言をあげて、東京に戻るよう言っていた。本当はずっといてほしいけど。
また来週も楽しみにしています。
現代だったら、飛行機があるから、当時に比べると距離感は違うよね。 万太郎の子供をタキに引き合わせてもらいたいと思っています。万太郎が研究した標本が新種でなかったら、吉報は来なかったでしょう。その場合、万太郎と寿恵子夫婦は土佐で生活することになっていたでしょう。タキさんが土佐残留を提案された時は、本気に思えました。でも、万太郎の未来を重視して送り帰そうとする心遣いは切なく、自分が代わりに泣きそうになります。
田邊教授の方は、モデルの方と苗字を変えているため、田邊教授が発見した植物の名前には「tanabe」は付きませんね。おそらく、田邊教授が同時期にトガクシソウを発見したことから、何かトラブルがあったのかもしれません。万太郎と寿恵子の結婚式をおばあちゃんに見守ってもらいたいですね。
医師って偉いよね。今は高額な延命治療を続けて大金を取ることができる。今の患者もそれを望んでいるからね。タキさんが医師からはっきりと言われるのを待って、キッパリと決断できたのはさすがだね。
松坂慶子さんは、ドラマ「まんぷく」でも最後までお元気だったので、ドラマ「らんまん」でも万ちゃんのひ孫が見られるまで元気でいてほしいです!
孫の子供たちが見られないかもしれませんが、万太郎が良いパートナーを得て、仕事でも充実していることが分かっているだけでも、せめてものことだと思います。 あとは、綾と竹雄かな。
現実でも学名はセドゥム・マキノイと言いますね。槇野と牧野で字は違っていても、読みが同じなので、学名に矛盾は生じないように工夫されていたようですw
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