第79話では、寿恵子(浜辺美波)に見送られ、万太郎(神木隆之介)と藤丸(前原瑞樹)が植物採集の旅に出ます。その頃、「日本植物志図譜 第二集」にヤマザクラの画が載っており、博物館の野田先生(田辺誠一)、里中先生(いとうせいこう)、そして田邊教授(要潤)の元に届きます。図譜を目にした田邊教授は、画工の野宮(亀田佳明)に万太郎のような植物画を描くよう命じます。途方に暮れる野宮は、波多野(前原滉)に顕微鏡による観察法を教えてほしいと相談します…という展開です。
野田と里中は、図譜の出来栄えに感嘆しました。万太郎との初対面を思い出し、野田は「ダメですね、寝ていないと。サクラが目に染みます」と言い、里中は「染みるなぁ」と涙しました。
この日の番組最後には、「エンドカード」(視聴者のイラスト投稿コーナー「らんまん植物図鑑」)が放送され、「画伯」として知られる田辺誠一(54歳)の「タマアジサイ」が紹介されました。
里中さんと野田さんのコンビ、素晴らしいですね。 お二人は純粋に植物を愛していて、いつも爽やかな気持ちにさせてくれます。 桜が目に染みた場面で、私にも感動が伝わりました。
そして、波多野くんと間宮画伯の間に新たな友情が生まれました。 これは本当に嬉しくて感動しました。 波多野くんはただただ寂しかったんですね。 万太郎であっても見えないモノは描けない。 しかし、画家の目なら描けることを知り、深い気づきを得ました。 この作家さんは本当に凄いですね。 今日も輝く言葉が散りばめられていました。
博物館の野田先生と里中先生が東大植物学教室の教授だったら、と思ってしまいました。お二人とも温かな人柄でよいですね。一方で田邊教授は、画工に無理な要求をするだけでなく、「出来ないなら田舎に帰れ!」と見下した発言までしていました。田邊教授は、こんな言い方しかできないのでしょうか。
「槙野と同じ植物画を描け!」と命じられた画工は困り、庭にいた波多野に「顕微鏡の使い方を教えて」と声をかけたところ、二人の気持ちが触れ合う場面がよかったです。藤丸が休学して、波多野がウサギの世話をしているが、とても寂しそうで心配です。画工と話す機会が増えるといいですね。
今日の「らんまん」では、田邊教授から野宮さんに万太郎のような絵の描き方をという無理な指示があり、野宮さんが困ってしまう場面がありました。途方に暮れる野宮さんは、波多野さんに顕微鏡による観察法を教えてほしいと相談したところ、波多野さんも悩んでいたことを知り、二人で「目に見えないものを描く」という新しいことに挑戦するところが印象的でした。
「目に見えないものは描けない」ということに対して、万太郎であっても、野宮さんと波多野さんは「目に見えないものを描きたい」という、二人の「特性(目標)」が、「植物学」から「新しい学問」へと発展していくのかなと思いました。
今日も見所満載です。野田先生と里中先生の万太郎への思いと涙には、私も感動してしまいました。ただ、今日の田邊教授はちょっと怖かったですね。画工の野宮さんが気の毒でした。田邊教授の気持ちは分かりますが、野宮さんには家族のこともあるし、心配です。
波多野くんは、うさぎを見ると藤丸くんを思い出してしまうそうです。喪失感がすごく、とても辛そうです。
今後は野宮さんと組んでいくようですね。がんばってほしいです。野宮さんが演じる俳優さんは、初めて観ましたが、すごく演技が上手い方だと思います。
あと、今日はりんさんが面白かったです。草花を万太郎に見立てて、とぼけていましたが、子どもたちにからかわれてしまいました。
寿恵子さんが身重のため、万太郎がいない間、大丈夫か心配です。
万太郎に触発された人々が、自分の道を見つけて人生を切り開いていく姿に感動します。この番組を見た後は、爽やかな気持ちになります。朝ドラはこれからも、朝に元気をもらって1日頑張れる内容であってほしいと思います。
画伯、めっちゃ上達されてないですか?可愛らしいイラストでした。タマアジサイの絵の横に似顔絵が3人描かれていましたけど、万太郎と野田先生、里中先生ですよね。小さい絵なのにキャラクターの特徴がよく出ていると思いました。
野宮さんが波多野さんに言った「君は何を見ているんですか」の言葉にドキッとしました。生命の源を見たい波多野さんと生命の源を描きたい野宮さん。理由は異なれど、お互いに死にそうな気持ちだった波多野さんと野宮さん。共に補い合って二人三脚できますように。今回も見応えのある素晴らしい回でした。そして、締めくくりのイラストが田辺画伯(54)だったのは見逃せませんね。
里中&野田コンビ、最大の褒め言葉。 「桜が目に染みます」感慨深い! 波多野&野宮、良き方向に。 うさぎは波多野が引き継いでるみたいだ。
波多野を救うのが野宮さんで、野宮さんを救うのも波多野。2人とも救われてよかった! エンド画は田辺誠一(54)
今朝は周りの人物に光を当てる回!
何しろ万太郎が子供の頃、執筆者の野田、里中両先生の名前まで書き写していた本の先生方ですからね。 桜が目に沁みるとはまるでスタンダード曲の「煙が目に沁みる」のよう。 最後の田辺画伯のタマアジサイは当然今日は見逃しませんでした。 近いうちにイトウ画伯も気をつけとかないと。
「かみきりゅうのすけ(30)」と「しそんじゅん(28)」の時は、本放送では見逃してしまい、あさイチでの指摘で知ったが、今回はしっかり見ることができました。ただ、上の2人の次に登場する役者は槙野家の人々や教授陣からかと思ったら、野田先生とはナイスな人選です。確かに「田辺」は、ドラマの中の教授と混同しそうですね。
光合成の仕組みを解き明かすには、葉緑体やミトコンドリアの研究が進まないといけませんからね。万太郎タイプとは違う視点からアプローチする植物学者も必要です。誰が上とかありませんよね。
ある時は武田家の家臣、またある時は博物館の教授、またある時は画伯(笑)。田辺誠一(54)しっかり見ることができました。お上手でした。
「アレ?画伯なのに…上手い?」と思ったのは私だけではないでしょう。
藤丸、こっちに来たらいいのに…。
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