朝ドラ「らんまん」ムジナモは、まさに、幻の花!1年に1度、たった1時間しか開花しない?

第84話では、万太郎(神木隆之介)が水生植物「ムジナモ」を植物学教室に持ち込みました。徳永助教授(田中哲司)や大窪(今野浩喜)たちが興味津々の中、田邊教授(要潤)はそれが日本で未発見の食虫植物だと万太郎に教え、論文と植物図を書いて世界への報告を命じました。万太郎は田邊に認められたい一心で、夢中になってムジナモの研究を開始します。そんなある日、ムジナモが…という展開があります。

徳永はドイツ留学の意向を表明した。田邊は、「遅いぐらいだ。さっさと行っておいで。」「徳永くん、留学から戻ってきたら、君も教授だな。」と送り出した。

そして、ムジナモが開花した。咲かない花さえも咲かせた万太郎を見つめる田邊の表情は…。

万太郎は、ダーウィンを含め誰も見たことのないムジナモを開花させてしまいました。婚礼のために土佐に帰省していたため、仕方がありませんが、トガクシソウの採集旅行に万太郎を連れて行っていれば、伊藤くんの論文発表よりも先に花をつけるトガクシソウを採集できたかもしれません。田邊教授、残念です!

今日のツボは、2人で園子に「お父ちゃん」「お母ちゃん」と言わせたいシーンで、万太郎の土佐弁につられて、浜辺さんが関西イントネーションになっていたところ。石川出身だから、たまに出ますよね。可愛い。

夜泣きでもしっかり世話して、寿恵ちゃんを休ませる万太郎!田邊教授のアドバイスでムジナモの論文を書くことになった万太郎。教授が世界への花道をかけてくださった。でも、ちょっと怖いことを考えてしまう。大丈夫だよね?万太郎が出せるんだよね?

徳永助教授、ドイツ留学中(泣)。寂しくなるな・・・。

ムジナモは、まさに「幻の花」といえる1年に1度、たった1時間しか開花しない花です。富太郎さんがこの花を細密に描いた植物図は、世界を驚かせました。

徳永助教授も一緒に見て混ぜた光景は、とても可愛らしかったです!

「行っておいで」と言い方が良かったな。兄貴かお父さんみたいで、優しく親しみやすい感じがした。あの白い小さな花が可愛かった。万太郎たちがそれを囲んで見て喜んでいると、徳永助教授も加わった。万太郎は咲かなかった花まで咲かせてしまい、やっぱり植物に関しては何か特別な才能があるようだ。私にはただただ驚きに満ちて、言葉もなかった田邊教授にしか見えなかったけど…。

今日の放送を見て、この先史実とは違う風に描くのかな?と思った。今日の田邊教授は教え子や万太郎に対する愛に満ちていて、そして流石の教授の知識に貫禄が現れて、素敵だった。この流れで不穏な方向に行くのでしょうか。まあ、ドラマだから何か波乱が起こらないと、とは思いますが…。

トガクシソウについては学名の名付け親になれなかったけれど、植物の学名にYatabe.と付いているものがいくつかあるので、田邊教授のモデルとなった矢田部教授も新種を発見しており、花も実もない学者だったわけではない。

苦労はしても絶望したり自暴自棄になったりしない展開を望む。田邉教授には聡子さんがついている。万太郎の論文執筆を通して、教授との仲がよくなり、園子ちゃんを連れて寿恵子さんが聡子さんを訪れるとか、そういう心暖まる場面を見たいです。

徳永助教授は、そのままずっと教室にいてほしかったな。田邊教授にも、敬意を払いながらも、思ったことを言える人だったもんね。徳永助教授がいない間に、田邊教授が暴走しないように祈ります。万太郎には才能だけでなく、運も付いているんだと思う。(運も才能のうちであるけどね)

即座に「論文を書け」と言った田邊教授は、適切な助言です。たとえ執筆者として田邊教授の名前と連名になろうとも、一刻も早く論文作成に着手すべきです。全てが手書き、郵送の時代。子育てや友人と和んでいる場合ではありません。実際の牧野博士は、そのように指導されたと思います。

今朝の「らんまん」

徳永助教授はドイツ留学に行ってしまうのか、戻ってきたら教授になっているのか。しばらく寂しくなる。

咲かない花(ムジナモの花)さえも、咲かせてしまう万太郎。 桜の老木、枯れ木に花を咲かせる花咲か爺さんか?

研究室で若手がどんどん育っていく中、そこで田邊教授がどう動くのか心配。 史実はどうあれ、これはドラマ(フィクション)なのだから、田邊教授と槙野が手を組んで研究し、万太郎に給料が貰えると良いのに。

それと池に落ちたのは、万太郎がはしゃぎすぎなのが原因だと思う。倉木が支えなかったせいじゃないと思う。倉木は呼ばれて仕方なく来たし。

転んでもただでは起きない幸運の持ち主、万太郎。ムジナモを見つけて良かったね。

田邉教授の目が優しくなったね。裏切りや実績の横取りはもうないと考えたい。万太郎を研究室専属の絵師に採用し、給料を出すんだろうね。もちろん研究をやらせながら。しかし、万太郎を取り巻く人々は、万太郎のペースに巻き込まれるのを避けられないようだ。

細かいことで恐縮ですが、ムジナモの葉が「放射線状に」出ているというセリフがありますが、ムジナモは1890年に発見されました。一方、放射線(X線)の発見はレントゲン博士によって1895年に行われました。

徳永助教授は前向きで、留学して最新の知識を身に着けることに励んでいます。田邊教授はそれを快く受け入れ、良好な関係を築いています。一方、徳永は万太郎たちと一緒にムジナモの花を見て喜び、田邊教授はじっと見つめています。田邊教授は何を考えているのでしょうか。

田邊教授のモデルの方は、この物語の描写ほど悪い人ではないようです。大変な苦労をされた割には報われなかったようです。あまり悪く描かないで欲しいです。

万太郎はムジナモの論文を書く際、田邊教授と共同で書くことができたのです。

田邊教授がいい人なのか、一癖あるのか、怖いですねー。

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