朝ドラ「ブギウギ」愛助(水上恒司)の登場で、スズ子(趣里) は・・・

俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第51回が12月11日に放送されました。多くの声が寄せられ、地方巡業先で出会った1人の学生さんとスズ子の関係性に注目が集まりました。

第51回では、昭和18年、地方巡業を続けていた「福来スズ子とその楽団」の物語が描かれました。羽鳥善一(草なぎ剛さん)が作曲した「アイレ可愛や」は人気曲として観客を盛り上げていました。

ある日、愛知の劇場を巡業中、ステージ後の楽屋にスズ子の大ファンという学生(水上恒司)が興行主に連れられて訪れます。20歳の青年は東京の大学に通っており、ハニカミながら笑顔を見せると、スズ子は亡くなった六郎の姿を思い出してしまいます……というストーリーでした。

水上さんは、2018年10月に放送されたドラマ「中学聖日記」でオーディションを経て俳優デビューしました。彼は有村架純さん演じる末永聖の相手役である黒岩晶を演じました。当時は岡田健史名義で活動していましたが、2022年8月に所属事務所との契約関連で本名の水上恒司としての活動を報告しました。

所属事務所の女社長が、所属している女優さんにパワハラ・セクハラをした事実に嫌気がさして退所したため、岡田健史の芸名は使用できなくなり、改名せざるを得なかったという経緯は可哀想だと思っています。ただ、水上恒司さんは「誠実」でまっすぐな性格であり、役者に対しても真摯に取り組む方なので、仕事のオファーは絶えないと思います。水上さんの名前には慣れないかもしれませんが、彼を応援したい俳優さんです。

彼は若いのに苦労しているのを見て、応援したくなります。役者としての才能はあるのに、事務所トラブルで出演機会がなくなり、自分のせいではないのに干されたことは本当に可哀想です。事務所トラブルと言えば、本人がわがままなのではと疑われがちですが、芸能事務所は怪しいところが多いですし、最初のドラマであれだけ存在感があり、順調に行けば今頃は連続ドラマの主役くらいやっていそうなのに、やっと連続ドラマの脇役しかもらえず、本当に出てくると涙が出てきます。それでもやっぱり彼の演技は印象に残るほどの役者さんです。これからも絶対に頑張ってほしい俳優さんです。

スズ子が六郎を引き摺っているだけで、涙が出てきました。しかし、六郎を引き摺っているのはスズ子だけではありません。

この時、スズ子はもう30歳近かったのですが、趣里さんの童顔で三十路には見えませんでした。また、「アイレ可愛や」は沖縄民謡っぽい曲で、ギターよりも三線が合いそうです。笠置しず子さんは、私にはひばりさんよりも偉大に見えてきました。

明日からはスズ子と愛助の乙女チックな展開で、胸がキュンキュンします。

初めてこの番組で見る俳優であるため、芸名変更の経緯や過去の作品のイメージは全く知りません。しかし、スズ子の反応からすぐにわかるように、水上さんの演技は素晴らしかったと思います。これまでに多くの辛い出来事があった中で、今週は胸キュンの週なのかもしれません。その先にはまた悲劇が待っているかもしれませんが、いよいよ物語は盛り上がってきました。スズ子の言葉は笑えるものでした。

水上さんは福岡出身で、野球部で活躍した後、演劇で賞を受賞するなど頑張っています。福岡放送のスペシャルドラマ「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」では主演を務め、とてもかっこよかったです。もしよければ、Huluでご覧になってください。福岡市では、彼を誇りに思っています。

俳優の趣里さんは、真面目でチャラチャラしていないイメージの役者さんです。彼の演技は、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」や映画「あの花」でも素晴らしかったです。若くて実直な感じが初回から出ており、今後の展開が楽しみです。ただ、彼の芸名変更の経緯や詳細は分からないため、視聴者としては旧姓と新姓の情報があると助かります。彼は真夏のシンデレラでの医師の役でも爽やかで好感が持てました。また、彼とmiu404の橋本じゅんのコンビも良かったですが、今回は絡むことはなさそうですね。

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