朝ドラ「ブギウギ」最終回に再登場を望むのは、おでん屋のおやじ

最終週のタイトルは「世紀のうた 心のうた」。20秒の冒頭で、スズ子(趣里)はベッドで仰向けになりながら「わて、引退しようと思います」とつぶやいた。別のシーンでは、羽鳥(草ナギ剛)がスズ子に「僕は君と絶縁します」と伝え、スズ子は目に涙を浮かべた。

もちろん素晴らしい点がいくつもありましたが、脇役に対する扱いが少々雑であったり、都合のいいタイミングでの登場や退場が目立ち、その印象が払拭できない部分がありました。これがドラマの性質上仕方ないと言われてしまえばそれまでの話ですが、下宿屋のご夫婦やおでん屋のおじさんのその後については、戦後間もない時点で情報を出すことぐらいは可能だったのではないかと感じます。

予告で全てを明かしてしまうと面白みがなくなるため、情報を隠しているのだとは思いますが、下宿屋やおでん屋、そして小夜ちゃんについてはどちらでも良いというわけではないでしょう。また、楽団のメンバーも一から四まで登場してほしいと思いますし、五が登場したらそれはサプライズになるでしょう。

過去のキャラクターが登場するのは嬉しいことです。しかし、現在登場している木野花さんや大野さんに関しては、最後までドラマに留まってもらいたいと願っています。

個人的には、屋台の伝蔵さんとのチャキチャキな江戸弁とコテコテの大阪弁を使ったやり取りが好きでした。もうその場面を見ることができないのかなと思うと残念です。

この半年間で、こんなにも多くのキャラクターが登場し、それぞれが視聴者の記憶に残る朝ドラは他にないと思います。

新納慎也さんや翼和希さんも短いながらも登場していましたが、特に東京の伝蔵さんのような人物には健在でいてほしいものです。

新納慎也さんが強く願った松永のカムバックが実現するようで、それは嬉しいニュースです。

小夜ちゃんがアメリカに渡り、女優として「ナンシー梅木」としてアカデミー賞を受賞するなんてことになったら面白いでしょうね。

下宿先のご夫婦やはな湯の皆さん、おでん屋さんのことも含め、戦後の安否がまだ明らかになっていないのは気がかりです。次週には何か情報が得られることを期待しています。

再び秋山を見ることができたらと思います。着物を着た秋山は本当に魅力的で、心を奪われました。

小夜ちゃんについては特に問題ありません。

それよりも、あのトランペットを吹く方に再会したいと強く感じています。

愛子ちゃんが小さかったころに持っていたおもちゃに、「半分青い」というきつねのぬいぐるみ「ここん太」が含まれていたのですが、それに気付いた方はいらっしゃいますか?

次には、大河ドラマからのオファーがあるかもしれませんね。国民的アイドルとしてのお母様を超えることができたら素晴らしいと思います。

富田望生さんは現在、初めてのラジオドラマで主演を務めており、その作業に専念している可能性が高いです。

ごんべえさんとその愉快なおじさんがどこで桃を購入したのかについては、残念ながら謎のままで終わりそうです。

やはり、おでんを売る屋台のおじさんの登場を願っています。そのおじさんはいつも正論をおっしゃっていましたから。

おでん屋さんの店主にもう一度会えたらと思います。

小夜ちゃんとの再会は、ぜひスピンオフで実現していただきたいです。

鮫島がまだ登場するのですね。

そして、マムシの生き血を飲む部長のことも忘れてはいけません。

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