朝ドラ「虎に翼」優三さん、来週にはもう?寅子、未亡人?

虎に翼

優三(仲野太賀)からの提案を受け入れて婚約することにした寅子(伊藤沙莉)。直言(岡部たかし)とはる(石田ゆり子)は驚くが、2人を祝福する。寅子は職場で雲野(塚地武雅)にも報告。弁護士としてはじめての仕事を引き受けることになった寅子は堂々たる法廷デビューを果たす。寅子は「紙切れ1枚でこんなに状況がよくなるなんて」とよね(土居志央梨)に語るが、よねは納得していない様子だった。

女性も「漢」を体現できるという展開があったので、男性も「良妻賢母」を体現するようなキャラクターが出てきたら面白いなと思いました。この人がそうなったりしないでしょうか。支えたりフォローしたりが上手な男性も、もっと注目されても良いと思います。

そういえば、豊臣秀吉の弟である羽柴秀長もそんな役割を果たしていたのではないでしょうか。彼は兄を支える立場でしたが、妻を支えるのが上手な夫もいても良いと思います。

今週も面白かったです!こんなに目が離せない朝ドラは初めてかもしれません。寅子の両親へのあっさりとした結婚報告には、隣で聞いている優三の気持ちを考えると少し違和感がありましたが、はるの「その手があったか…」には母子の絆を感じて笑ってしまいましたね。

しかし、はるの素晴らしいところは、我が子が可愛くて無条件に喜ぶのではなく、親代わりを務めてきた優三の気持ちを真剣に確かめ、「猪爪家の家族になりたいんです」との本心を聞いてから安心して感謝している姿が印象的でした。優三が頭をテーブルに打ち付ける前に湯呑をサッと移動させた寅子とのコンビ芸は、初めての共同作業だったかもしれませんね(笑)。

二人のドキドキの初夜には、優三がやっと寅子に本音を告白しましたが、寅子も驚いて気持ちが高まっていたように見えました。ところが、優三はのび太並みの寝つきの良さでしたね(笑)。

晴れて寅子と優三さんのご結婚、おめでとうございます。義理のご両親の前で挨拶した時にお腹の調子が気になってまた途中でゴロゴロしないかと心配しましたが、大丈夫で良かったです。結婚式もシンプルで素敵でしたね。結婚初夜で初めて「好きだ」と言いましたが、寅子は今まで気づかなかったのでしょうか。両思いで結婚したとは思いますが。

しかし、来週は辛い展開を迎えそうですね。戦争の影響でどん底に落ちるシーンを見ることになりそうで、心配です。それは嫌ですね。

優三さんが寅ちゃんにプロポーズするときにはお腹がゴロゴロしていましたが、両親に挨拶するときにはゴロゴロしなかったですね。それだけ寅ちゃんが好きで、プロポーズする時に緊張していたのでしょう。優三さんが頭を下げたらお茶をこぼすかと思いましたが、寅ちゃんがサッと湯飲みを下げた阿吽の呼吸は、夫婦ではないかもしれませんが、すでに家族のようですね。

夜にやっと、寅ちゃんが好きだと告白できて良かったです。お互いを尊重し支え合う夫婦になって欲しいと思います。少しでも長くこの夫婦を見ていたいですね。

近年の朝ドラでは、戦争が主人公の二人を引き裂くことが多いので、今回もそのパターンかとつい思ってしまいますね。

「らんまん」くらいではなかったでしょうか、戦争を乗り越えて年老いた二人が元気で映っていたのは。最後の方では、槙野万太郎の祖母役を演じた松坂慶子さんが、娘役として登場し、そこにナレーションを担当していた宮崎あおいさんが訪ねてくるシーンが印象的でした。

前回の朝ドラでは、夫(吉本モデルの会社の御曹司)は病死でしたからね。優三さんが直言さんとはるさんに頭を下げることを予測して、素早く湯呑を引いた寅子は、もう息のあった嫁と言えますね。依頼が決まったのは婚約効果というより、雲野さんのウルウルとした表情が効いたのではないでしょうか。塚地さんの潤んだ目と真面目ぶった表情に笑いが止まりませんでした。

婚約後に告白するなんて、優三さんらしいですね。それにしても、秒で寝られる優三さんはすごいです。来週からはオープニングテロップが佐田寅子になるんですね。え?優三さん出征?!寅子が泣いているのはなぜ?

確かに結婚はお互いの利害が一致した契約関係でもあります。好きな人と暮らせるというのも立派な利益です。予告でも言っていましたが、夫は妻が肩の荷を下ろせる存在であるべきですね。専業主婦であろうと職業婦人であろうと、家庭は妻にとっても安らげる場所であるべきです。

優しい優三さんの雰囲気と演技が太賀さんにぴったりで、色恋に鈍い寅子との掛け合いを見ると切なくなります。ただ、当時のお見合い結婚も色恋からのスタートではなかったので、それほど切なさはないのかもしれませんが、人として大好きな優三さんと女性としても好きな寅子だから、良い夫婦になるはずですね。

男女平等ではない現代でも、この時代と比べ物にならないくらい、人として活躍したい優秀な女性は苦労したでしょうし、国としても損失だったと思います。男女関係なく、才能や熱意のある人には平等に機会が与えられる世の中になればいいですね。

サスペンダーズ古川君の朝ドラ出演おめでとうございます。寅子の弁護を断らない最初の依頼人としてはまさにうってつけで、最適な配役だったと思います。依藤君も出ていましたね。優三と寅子の婚約でみんな嬉しそうでしたし、優三さんの本当の愛の告白も聞けて素晴らしい回でした。来週は二人が愛を育む一方で、戦争の影がちらほらと見えます。短い幸せなのかなぁ、と思いつつ、そうなってほしくないです。

寅子も初夜は緊張していたようですが、「指一本触れないから」と言われて脱力し、「女として魅力がないの?」と気落ちしたように見えました。そこで「ずっと好きだった」と言われてパニックになった感じですね。しばらくはこのまま平行線になりそうですが、来週予告を見ると、二人にあまり時間がなさそうです。

今朝もタイトル前の1、2分が見逃せませんでした。母である石田ゆり子さんが、寅子と優三の結婚を聞いて驚く父の隣で、「その手があったか!」と納得し、彼への質問が素晴らしかったですね。「あなたが結婚する旨みは何なの?」と問いかけ、優三さんが「猪爪家と家族になれることが…」と答えた時、優しい男性だと感じました。寅子さんが好きだと言っても良かったと思いますが、社会的地位が高くない自分を遠慮したのでしょうね。賢く優しい男性です。

よねさんが「逃げ道を作ると人間は弱くなる」と言ったのは、祝福の言葉なのでしょうか、それとも結婚した寅子を羨ましく思っているのでしょうか?また、10年間も同じ服を着ているのですが、グレーのスーツのスペアは持っているのでしょうか?書類と写真撮影だけで結婚できるのは良いことですね。披露宴ほどつまらないショーはありませんから。

はるさんの「その手があったか!」という言葉が35話のすべてを象徴しています。寅子も社会的な地位と信用を得て、仕事が舞い込んできています。優三さんも一緒になれてよかったです。書生として生活してきたので、猪爪家に溶け込んで違和感も全然ないですね。店を畳んで田舎に帰るという笹山のオヤジさんが「堂々として良い裁判だった。トラちゃんの法服姿も見られて結婚の話も聞けて、もう思い残すことはないよ」と言い、「特上寿司を届けたかったけど…トラちゃん、幸せになるんだよ!」と涙ながらに言ってくれた優しさに感動しました。

今日は全編に小ネタ感があって、可笑しみに溢れていました。特に緊張するとお腹にくる優三が、「おやすみ」と言ったら即いびきをかきだすギャップと、二度目の寅子の顔が最高でした。

ニヤニヤしながら見終わったら、来週の不穏な予告がありました。何が起きたか分からないので、なおさら不安になりますね。

伊藤沙莉さんの写真、可愛らしいですね。ドラマも面白いので、毎日楽しんでご覧になっている視聴者も多いのではないでしょうか。米津玄師さんの主題歌も良かったです。朝ドラ初でしょうか。

寅子の結婚報告の後、即仕事の依頼が来るとは。よねの反応に注目してしまいました。寅子と花岡のことも頭をよぎったのでしょうか。寅子たちが高等試験に受かった後も、よねは自己のスタイルを変えずに何度か口述試験を受けて落ちたのでしょうね。結婚についても「くだらない」「逃げ道」という考えを変えずに、暫くは「よねにとっての地獄」を見続けるのでしょう。

紙切れ一枚と思っていた寅子が、優三の告白で気持ちにどんな変化が起きるのか。真珠湾攻撃もあり、この時代を描く朝ドラに必ず訪れる大事件、本作ではどのように描かれるのか。来週の予告では再びよねの「逃げ道」発言、そして寅子が倒れるシーンがありました。

寿司屋の大将、田舎はどこなのでしょうか。海の近くだといいなと勝手に思っています(笑)。

寅子さんと優三さんの夫婦生活をずっと見ていたいです。伊藤沙莉さんと仲野太賀さんの演技をずっと見ていたいです。寅子をずっと支えて、共に白髪になるまで一緒にいてほしいです。

やはり前々から優三は寅子のことが好きだったのですね。社会的地位保持のために結婚制度を「利用」する寅子に対して違和感を持つよねの考えも理解できます。

来週、優三の身が本当に心配です。物語のテンポも早く、太平洋戦争突入の話題が出てきましたから。

両親は「優三君の自由を奪ってはならない」との気持ちから遠慮していたのでしょうか。それとも全くノーマークだったのでしょうか。少し寂しい気もしますが、寅子は自分の

予想以上に疎いですね。来週は不穏な空気が漂っています。少しでも長く二人の幸せな生活が見られますように。

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