東京大空襲の様子が描かれ、避難を急ぐよねさんとマスター(平山祐介)の姿がありましたが、二人の安否は不明のままでした。寅子が人づてに聞いた情報だけが頼りで、「まさか…」「人違いだよね?」「逃げられていたと信じたい」「よねさん無事でいて!」と心配する声が多く上がっていました。
よねさんとマスターが避難するシーンは非常に緊迫感がありましたが、その後の彼らの安否については一切の情報が提供されていない状況です。視聴者としては、よねさんやマスターの無事を願わずにはいられません。彼らが無事に逃げ延びていることを信じたいですし、再登場してほしいという強い願いがあります。
このような不安や心配が募る展開は、物語の緊張感を高めるものですが、早くよねさんたちの無事を確認できる日が来ることを心から願っています。
戦死された方のご家族がどのような思いで日々を過ごしていたのかと考えると、胸が痛みます。確かに今回の戦争関連の放送は短い時間かもしれませんが、実際に戦争を体験された方々にとっては毎日が命がけの戦いだったのでしょう。あの時代の食事がご馳走と言われるほど、苦しい日々を送っていたのですね。だからこそ、私たちは一日一日を感謝して過ごさなければならないのだと思います。
直道さん役の上川周作さん、これで退場なのでしょうか?とても寂しいです。将来、息子の直人君が成長した際に、直人君役を上川周作さんが演じるという展開はないのでしょうか?花江さんが「お父さん、直道さんにそっくりね」と言い、大人になった直人君が「俺にはわかる」と言うシーンを見たいです。
空襲で逃げる直前にマスターが大事そうに持ち出そうとしたのは、貴重なレコードだったのでしょうか?私はルイ・アームストロングの『SUNNYSIDE STREET』ではないかと想像しています。
よねさんもマスターもどうか無事でありますように。
戦争の酷さや無意味さ、悲しさを改めて感じました。物語がいつもの速いテンポで終戦を迎えたことにホッとしました。まだ物語の底には達していないかもしれませんが、早く底から這い上がって立ち直る場面が見たいですね。それからが本編のスタートなのでしょう(少し強がって言っています)。
「俺にはわかってる」が口癖の直道兄ちゃん。明るくて少しズレているところも憎めない、可愛い兄ちゃんでした。お父さんが知らせに来た時、涙が止まりませんでした。若い命を国が奪う戦争の惨たらしさが胸に刺さります。しかし、人間は破壊と再生を繰り返して今日があるのです。皮肉なものですね。優三さんとよねちゃん、そしてマスターの安否が気になります。どうか皆無事でいてください。
厳密に言えば、よねさんは「店の人」ではないのですが、もし燃え落ちる梁木が倒れてきた時にマスターが「よねちゃん、危ない!」と叫んで身を盾にしてくれたらどうでしょうか。そして、最後に店の権利書や貴重品の隠し場所を記した地図を託してこと切れる・・・そんな展開になったら、マスターはかっこよすぎますね。よねさんが人を信じる心に目覚めて、焼け跡の中から「弱い人も道を誤った人も、ちょいワルな人も助けよう」と立ち上がる・・・そんなシーンが見たいです。
今日も朝から涙が止まりませんでした。ゆうぞうさんが、あの優しい笑顔で無事に帰ってくることを願ってやみません。ゆうぞうさんの涙に心を打たれ、大泣きしてしまいました。彼の演技は本当に素晴らしいです。
まさか、あのよねさんが命の危機的状況に陥るシーンもなく、それどころかナレーションでの説明すらなく、通行人の一言「亡くなったみたいですよ」で終わるなんて、信じられません。それはさすがにないでしょう。寅子のリアクションがほとんど描かれていないのも驚きました。ちょっと驚いたような表情を見せただけで終わるなんて納得できません。再登場はあると思います。どのような形で出てくるかは分かりませんが、期待しています。
直道さんが亡くなっても、その口癖は直人君に引き継がれています。「僕にはわかるんだ」と言う直人君、そしてはるさんが孫たちに「お祖母ちゃんにはちゃんとわかっていましたよ」と言った瞬間、私はハッとしました。「俺にはわかる」の根源ははるさんだったのですね。
月曜日から重いストーリーが続きます。終戦が思いのほか早く訪れたことでホッとしていますが、悲劇はまだ続く予感がします。どうか、よねさんが生きていることを願っています。なんとなく、よねさんにはまだ物語の中で果たすべき役割があるように感じるのです。
疎開先でのいじめも辛いですが、実家が東北にありながら疎開できないよねさんの苦しさは計り知れません。疎開先で平穏な生活を描くのは、電気を盗んでいた「まんぷく」のまんぺいさんくらいでしょうか。
俺にはわかる!
よねさんが無事だということが。
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