「米田家の呪い」が花にも受け継がれる物語の展開に視聴者の反響
NHK連続テレビ小説「おむすび」第117話の放送で、主人公・結(橋本環奈)の娘である花(新津ちせ)が、劇中で長く語られてきた「米田家の呪い」を体現する場面が描かれ、視聴者の間で大きな反響を呼んでいます。
「米田家の呪い」とは、「困っている人を見たら放っておけない」という家訓のような性質のことで、結の曾祖父・永吉(松平健)から代々受け継がれてきたものです。この「呪い」という表現自体にも視聴者からは「違和感がある」「人助けを呪いと表現するセンスが理解できない」という声が上がっていましたが、第117話では中学生になった花にもこの性質が引き継がれていることが明らかになりました。
物語では、サッカーの練習中に怪我をした花が、母・結が働く病院を訪れます。そこで病院から逃げ出そうとしている患者・詩(大島美優)と遭遇し、体調が悪そうな詩を見過ごせなかった花は、思わず彼女を助け、病院の備品倉庫に隠してしまうのです。
このシーンでは、花が詩に「困ってる人がおったら助けなさいっていっつも言われてるから」と話す場面があり、視聴者からは「花も米田家の呪いを受け継いでいるw」「4代続く米田家の呪いからは誰も逃れられん(笑)」といった反応がSNSで相次ぎました。実際に「米田家の呪い」はXでトレンド入りするほどの反響を呼びました。
一方で、視聴者からは「困っている人を助けるのは良いことだけど、病気の人の退院を手伝うのは別問題では?」「人助けではなく、むしろ危険なのでは」という批判的な声も。病院の患者が勝手に退院しようとするのを手伝うことが本当の「人助け」なのかという疑問の声も多く上がっています。
また、このドラマではしばしば登場人物たちの行動が現実離れしていると指摘されており、「鍵のかかっていない備品倉庫に隠れる」「明らかに体調の悪い患者を見つけたのに病院スタッフに知らせない」といった点も視聴者の違和感を誘いました。
ドラマ終盤に差し掛かる中、この「米田家の呪い」が物語のどのような結末に繋がっていくのか、視聴者の関心が高まっています。特に詩と花の出会いが、かつての結と高校時代の友人・鈴(井頭愛海)の関係性を想起させるという指摘もあり、「おむすび」のテーマである「人と人との繋がり」をどのように締めくくるのか、注目が集まっています。
この展開に対して「またか」と感じる視聴者がいる一方で、「花と詩ちゃん、育ち方が対極の2人の交流でどんな風に話が進んでいくんだろう」と期待を寄せる声もあり、ラストに向けての展開に注目が集まっています。

新津ちせ演じる花の登場で見える朝ドラ「おむすび」の新たな可能性
NHK連続テレビ小説「おむすび」第117話から、主人公・結(橋本環奈)の娘・花を演じる役者が新津ちせに交代し、物語に新たな風が吹き込まれました。この役者交代は「時間経過による成長」という物語上の自然な流れでありながら、視聴者の間では大きな話題となっています。
新津ちせといえば、音楽ユニット「Foorin」の元メンバーとして「パプリカ」を歌い、2019年に社会現象を巻き起こしたことで知られています。また、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では「チビひなた」役を演じ、多くの視聴者の心を掴んだ実力派子役です。父親はアニメ映画監督の新海誠としても知られており、芸能界での注目度も高い存在です。
「おむすび」での花役は、新津ちせにとって「エール」「カムカムエヴリバディ」に続く3回目の朝ドラ出演となります。SNSでは「新津ちせさん、自分の中ではカムカムの頃のイメージのままだったから、そのまま大きくなっている姿にびっくりした」「花の成長というか新津ちせの成長にビックリ」という驚きの声が続々と上がりました。
一方で、「カムカムひなたちゃんの面影があって親近感がわく」「チビひなたの面影を感じる」と、以前の朝ドラでの印象が強く残っているという声も多く、NHK朝ドラという枠組みの中で彼女が確固たる存在感を示していることがうかがえます。
ただし、視聴者からは花の役柄と新津ちせのイメージにギャップを感じる声も。ドラマ内で花はサッカーが得意で大阪代表に選ばれるほどの設定にもかかわらず、「スポーツをやっている雰囲気が感じられない」「先週までの子役はショートカットでボーイッシュな印象だったのに、違和感がある」という指摘も見られます。
これまでのドラマでは、花のサッカーをしている様子が一度も描かれておらず、ただ「サッカーが得意」と言われるだけだったため、新津ちせが演じる中学生の花にもその説得力が欠けるという批判も少なくありません。「実際の映像にない部分も全然想像がつかない」というコメントに代表されるように、脚本そのものへの不満が役者への違和感として表れている面もあるようです。
それでも、新津ちせの演技力そのものへの評価は高く、「カムカムのチビひなたの時は多少ドンくさい時代劇オタクの女の子って役柄が本人にも似合ってた」「学芸会にしては上手だった」という声もあります。一方で「不自然な程のオーバーリアクション」「演技してますよーって感じ」という厳しい意見もあり、14歳という若さながらすでに様々な評価を受ける存在となっています。
新津ちせの登場により、「おむすび」の物語も新たな展開を見せ始めています。特に詩(大島美優)との出会いは、今後のドラマ展開の鍵となるでしょう。「花ちゃんと詩ちゃん、育ち方が対極の2人の交流でどんな風に話が進んでいくんだろう」というコメントに表れているように、花が担う役割への期待は高まっています。
ドラマ終盤に差し掛かる中、新津ちせ演じる花が「おむすび」にどのような彩りを加えていくのか、視聴者たちは固唾を呑んで見守っています。
同じような患者の展開に視聴者が感じるデジャヴ感、朝ドラの演出に疑問の声
NHK連続テレビ小説「おむすび」第117話で描かれた、食事を受け付けず退院を強行しようとする患者・詩(大島美優)のエピソードに、多くの視聴者が「既視感がある」と違和感を覚えています。これは2月の放送回でも、過度なダイエットで栄養不足に陥りながらも食事を拒否し、勝手に退院しようとする少女を主人公・結(橋本環奈)が説得するシーンがあったからです。
この類似した展開に、SNS上では「勝手に退院したい人多いなw」「同じような態度の患者がついこの前もいたような気がするんだけどデジャヴかなw」「どうして勝手に退院したがる患者ばっか出てくるんだろう?」「また強引に退院しようとする展開か この間見たよ」といった声が相次いでいます。
視聴者のこうしたデジャヴ感は、単なる展開の類似性だけではなく、「おむすび」の脚本全体が抱える根本的な問題を浮き彫りにしているとの指摘も多いです。「管理栄養士として苦戦する姿を描くには、結局『食べたくない』、『病院を出たい』しか無いんじゃないの?」というコメントに代表されるように、主人公の職業特性上、ドラマ展開のパターンが限られてしまっていることへの批判が見られます。
「普段から『問題発生→木曜くらいまでオタオタ→金曜に突如として結の「ギャル力」で嘘のように解決』というワンパターン」「クライマックスになろうと関係なく、ワンパターン、既視感ある展開の繰り返し」といった声は、ドラマの構造的な単調さへの不満を表しています。
特に、管理栄養士という専門職を主人公にしながら、その職業に関する描写が表面的なものにとどまっていることにも批判が集中しています。「管理栄養士の仕事として、たとえば今話題の甲状腺機能低下症は昆布をはじめとした海藻を食べない方が良いとか、メタボの男性は思った以上にカロリーや栄養の知識がゼロなので、これらのようなちょこっとした知識を大衆に紹介してくれるだけでもずっと視聴率上がると思う」という意見は、専門性を活かしたドラマ作りへの期待が裏切られたことへの失望を表しています。
また、「なぜか主人公の栄養士パートになると途端に同じようなエピソードばかりになる」「明らかに管理栄養士に関する取材不足」といった指摘もあり、脚本家の根本ノンジ氏の描写力に対する疑問の声も少なくありません。「要は管理栄養士の仕事のネタに行き詰っているからこんなデジャヴ展開になってしまう」という分析は、多くの視聴者が感じている制作側の行き詰まりを端的に表現しています。
さらに、患者の描写についても「病院って所はこんなに性格の曲がった患者が多いのか?でも最後は必ず素直な患者になる。すごい病院だ」といった皮肉も。「このドラマ患者が食べ物残すシーンが嫌。体調不良なら分かるけどワガママばっかり」という声に表れているように、患者の描き方にもリアリティを欠いているという批判も見られます。
病院の管理栄養士として働く結の姿を描くドラマでありながら、「食べない患者さん」との対応しか描けない脚本の限界が、視聴者のデジャヴ感を生み出している根本原因と言えるでしょう。「食べたい」「食べられない」という食に関する本質的な問題に踏み込まず、表面的な展開を繰り返すことで、視聴者の共感や感動を呼び起こすことができていないようです。
放送終了が近づく「おむすび」ですが、デジャヴ感に疲れた視聴者からは「まだまだ続いてなかなか終わらない『おむすび』って…1時間が15分に思える稀有なドラマ」という声も。最終回に向けて、こうした既視感を払拭する展開が見られるのか、注目が集まっています。
大島美優演じる詩と花の出会いが暗示する「おむすび」のラストに向けての伏線
NHK連続テレビ小説「おむすび」第117話で登場した詩(大島美優)は、単なるエピソード上の患者としてだけではなく、物語の核心に関わる重要な人物として描かれています。詩は姉・歩の親友で、阪神淡路大震災で亡くなった真紀にそっくりな容姿を持つ少女として登場し、視聴者の間で大きな注目を集めています。
この設定は偶然とは思えない筋書きであり、「おむすび」の物語がラストに向けて集約されていく伏線として機能していると考えられます。視聴者からは「花と詩ちゃんはかつての結とスズリンなのか!」「もしかして、残り僅かの放送なのに、こんなに雑で稚拙なエピソードというか展開というか」と、詩の登場に対する様々な反応が見られます。
大島美優が演じる詩の特徴は、「パジャマ姿で退院を強行しようとし、食事も受け付けず、自分が死んでも悲しむ人はいないと嘆く」という絶望感にあります。これは結の娘・花(新津ちせ)との出会いを通じて、どのように変化していくのか注目されています。花が詩を助け、病院の備品倉庫にかくまうシーンは、結と真紀の関係性を想起させるものでもあり、世代を超えた「繋がり」というドラマのテーマを象徴しています。
視聴者からは「きっとあの真紀ちゃんにそっくりな子は、ギャル要素で立ち直るのかな…と予想」「詩と花の出会いもあまりにも強引ですけど、ご都合主義が過ぎるんじゃないですか?」といった声もあり、詩の存在が物語にどのように絡んでいくのか、期待と懸念が入り混じった反応が見られます。
実は、この真紀に似た詩の登場は、当初の脚本には無かった展開ではないかという推測も見られます。「まさか、残り僅かの放送なのに、こんなに雑で稚拙なエピソードというか展開というか」「マキちゃんの俳優さんの再登場も元々の設定にはなかったそうですが特に栄養士にもギャルにも関係なさそう」というコメントは、制作側の計画変更を示唆しています。
「どうしてもこの詩と米田家を絡めさたいんですね。その必死さが伝わってきます」という指摘に表れているように、終盤に差し掛かったドラマが無理に物語をまとめようとしている印象も否めません。
また、詩の設定である「両親を亡くし、児童養護施設で暮らしている」という背景は、社会的な問題を含んでおり、「立ち直るのを安易に解決すると痛烈な批判を浴びますよ」という懸念の声も。ドラマがこうした重いテーマを、残りわずかな放送回でどう扱うのかという点でも注目されています。
大島美優自身は10代の若手女優でありながら、詩という複雑な心情を抱えたキャラクターを演じることになり、その演技力も評価の対象となっています。彼女がどのように詩を表現し、花との絆を形成していくのか、物語の重要な鍵を握っています。
「おむすび」の残り僅かな放送では、詩と花の出会いが、結とその姉・歩、そして亡き真紀との関係性にどのような光を当て、物語全体をどのようにまとめていくのか。視聴者は「もう栄養失調の女の子なんてどっか行っちゃってもいいじゃん」と冷ややかな声を上げる一方で、「最後に何らかの形で真紀のことが報われる展開になるのでは」と期待を持って見守っています。
大島美優演じる詩が「おむすび」というドラマに持ち込んだ新たな物語の糸が、これまでの展開をどう結びつけ、どのような結末へと導いていくのか—終盤に差し掛かったドラマの行方に、視聴者の関心が高まっています。
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