期待の朝ドラ「あんぱん」、おむすびからの視聴率回復への期待
NHK連続テレビ小説「あんぱん」が3月31日に華々しく幕を開けました。今田美桜さん(28)と北村匠海さん(27)のW主演で、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさんと妻の小松暢さん夫妻をモデルにした物語が始まったのです。
初回の平均世帯視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調なスタートを切りました。前作「おむすび」の初回16.8%には及ばなかったものの、「おむすび」最終回の12.5%を2.9ポイントも上回るという嬉しい結果となりました。これは、朝ドラへの期待の高さを物語っているのではないでしょうか。
「おむすび」の期間平均視聴率は13.1%で、朝ドラ歴代最低を更新してしまったという事実がありますが、「あんぱん」はそんな状況から朝ドラを復活させる期待の作品と言えそうです。初回放送後には「#朝ドラあんぱん」がSNS上でトレンド1位になるなど、反響も上々でした。
視聴者からは「朝ドラから自然に流れて行く朝イチ離れもかなりあったのではないかな」「朝ドラは録画派ですが半年ぶりに連ドラ予約に追加しました」といった声が寄せられ、「おむすび」から離れていた層が「あんぱん」で朝ドラ視聴に戻ってきた様子がうかがえます。
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどを手掛けてきた中園ミホさんがオリジナル脚本を担当するという点も、多くの視聴者の期待を高めています。中園さんは2014年度前期「花子とアン」以来2回目の朝ドラ脚本となります。
「おむすびとの比較ではなく、『こういうのを待ってた!』という感じ」という感想も寄せられており、多くの視聴者が「あんぱん」に朝ドラらしさを感じ取ったようです。「悲しきオリジナル脚本と子供達に愛されアニメの産みの親というモデルあり脚本では最初から勝負になってない」「昨日の第一話でしっかりつかみはOKな内容だった」といった声もありました。
「朝ドラ、いらいらしないのが一番いい」という視聴者の声に応えられるよう、「あんぱん」は丁寧な作りで物語を紡いでいきます。1927年(昭和2年)を舞台に、家族の愛情を注がれて育った少女・朝田のぶと、父を亡くした少年・柳井嵩の出会いから始まる物語は、これからどのように展開していくのでしょうか。
「あんぱん」への期待は高まるばかりですが、視聴率が「おむすび」初回より低かったことから、「おむすびで離れた人が戻ってくるといいね」という声も聞こえてきます。しかし、豪華キャストや丁寧な作りが魅力となり、回を重ねるごとに視聴者の心をつかんでいくことでしょう。
「おむすびは面白かったですねえ。いろんなツッコミどころがあり、失笑したりバカにして笑いながら観てました。そういう意味ではとてもよいドラマでした(笑)」という皮肉めいたコメントもある中で、「あんぱん」は真摯に物語を紡ぎ、視聴者の期待に応えていくことが求められているのかもしれません。
これから半年間、「あんぱん」がどのような物語を見せてくれるのか、そして視聴率がどう推移していくのか、注目が集まっています。朝の時間帯を彩る「あんぱん」の旅が、今始まったばかりです。

驚きの特殊メイク技術!今田美桜と北村匠海の老けメイクに視聴者感動
NHK連続テレビ小説「あんぱん」の初回放送で視聴者を驚かせたのは、主演の今田美桜さんと北村匠海さんの見事な老けメイクでした。物語は幼少期から始まりますが、冒頭では50代前半ののぶと嵩の姿が映し出され、特殊メイクの技術力の高さに多くの視聴者が感動の声を上げたのです。
物語のスタートは、まだ”人間のおじさん”というデザインだったアンパンマンが空を飛び、作業中の嵩のもとへやってくるアニメーションから。そこに主人公・のぶが登場し、仕事場のカーテンを開けることでのぶと嵩の顔がハッキリと映ります。そこで視聴者が目にしたのは、顔のシワやシミの感じなどが非常にリアルに表現された老けメイクでした。
NHK「あんぱん」の制作統括・倉崎憲チーフプロデューサーによると、この老けメイクは2時間もかけて施された特殊メイクだそうです。その努力と技術力は、視聴者の心を掴んで離さない効果を生み出しました。
SNS上では「主役お二人の老けメイクがクオリティ高かった!めちゃ推せる!!」「目に出た今田美桜ちゃんの老けメイク、よく出来てるなあ。シミとか本物そっくり」といった絶賛の声が相次ぎました。
特に、若手俳優として知られる今田さんと北村さんが、50代という設定の役柄を違和感なく演じきるための老けメイクは、ドラマの世界観を作り上げる重要な要素となりました。「若い印象が強いおふたりが、メイクで嫌味がない老け方をしていた」という感想も寄せられています。
この老けメイクについて、視聴者からは前作「おむすび」との比較も見られました。「橋本環奈推しで始まった『おむすび』は事務所の意向もあり、主演女優に老けメイク出来なかったんでしょうね」という声や、「表面上のシミはリアルだったかも知れませんが、やはり内側から滲み出る若さまでは隠せませんね」といった意見も。
「今田美桜さんがドラマ第1回でインタビューされてて、冒頭の50代の2人のやり取りを聞かれて、50代に見せる老け顔メイクを特殊メイクって言っていたから、今田美桜さんにとって50代メイクは特殊メイクなんだな」というコメントもあり、若い俳優にとっての「老ける」という演技の挑戦が感じられます。
北村匠海さんは、「本来2枚目俳優である北村匠海さんが、やなせたかし先生っぽくなっていたのにも驚きました」という感想があるように、やなせたかしさんに寄せた役作りも高く評価されています。「北村匠海さんと今田美桜さんの老けメイクも全く違和感がなく驚きました」という声も多く、2人の俳優の演技力と合わせて、メイクの技術に対する賞賛が集まっています。
また、この老けメイクは単なる見た目の変化だけでなく、物語の時間の流れを示す重要な要素となっています。幼少期から始まり、50代の姿を冒頭で見せることで、これから描かれる「のぶ」と「嵩」の人生への興味を引き立てる効果があったのでしょう。
「初回冒頭の嵩のセリフ『正義は逆転する』で既に引き込まれました」という視聴者のコメントにもあるように、老けメイクと共に、キャラクターの人生を象徴するようなセリフも印象的でした。
この特殊メイクはドラマの世界観を構築する重要な要素の一つとなり、視聴者の心を掴む大きな要因となりました。今後、物語が進むにつれて、若い時代から中年、そして老年へと変化していく2人の姿を見守る楽しみも増えそうです。
サプライズ出演!二宮和也の朝ドラデビューに視聴者歓喜
NHK連続テレビ小説「あんぱん」の第2話で、ファン待望の朝ドラデビューを果たした嵐の二宮和也さん(41)の姿に、視聴者は大きな喜びを表明しました。二宮さんは主人公・柳井嵩の亡き父・柳井清役で登場し、わずか20秒ほどの回想シーンでしたが、家族を見守る柔和な笑みを浮かべる姿がインターネット上で大きな話題を集めました。
二宮さんが朝ドラに出演することは昨年8月のキャスト発表時から知られていましたが、実際の登場シーンを目にした視聴者からは驚きと喜びの声が相次ぎました。「二宮和也のクレジット」「セリフ一言でも品のある優しいお父さん。嵩のお父さんにピッタリすぎ」「ニノが回想シーンのみの出演とか、贅沢すぎ」などの声がSNS上で続出し、大きな反響を呼びました。
その登場シーンは、夜、嵩が父・柳井清が生きていた頃の家族のスケッチを描くという場面。あんぱんを食べる嵩、柳井千尋、柳井登美子の3人を、二宮さん演じる清が微笑ましく見守るという心温まるワンシーンでした。そこでの清の「嵩、おいしいかい?」というたった一言のセリフに、視聴者は大きく心を動かされたようです。
1996年に活動を開始し、1998年にTBS「元日特別企画 松本清張原作 天城越え」でドラマデビューを果たした二宮さんですが、朝ドラへの出演は今回が初めてとなります。キャスト発表時には「本当に驚きました。何となく感覚的ではありますが、あの連続テレビ小説に自分が出演できるとは考えてもいなかったので、ご期待に応えられるよう、共演者の方々とふっくらと柔らかい作品を作っていけたらと思います」とコメントしていました。
この二宮さんの出演について、視聴者からは「二宮さんと松島さんの夫婦はちょっとピンとこなかったけど二宮さんは回顧場面に出るのならまあ仕方ないかなといった印象です。優しそうな父のイメージで良かったです」「自分は二宮さんが出てきた時、『オッ』と小さく声が出てしまいました」などの感想が寄せられています。
また、「ニノってやっぱり父親役と言われても違和感あるなぁ実年齢そこそこいってるのは分かってるけど」という声もある一方で、「ニノさん、いきなり過去の人だからな…でも、いいお父さんって感じでしたね」という好意的な反応も多く見られました。
NHK「あさイチ」でも、博多大吉が開口一番「ニノ!」と叫び、博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサーとともにキャストの豪華さに感嘆する場面があったそうです。実際、「あんぱん」のキャストは今田美桜さん、北村匠海さんをはじめ、松嶋菜々子さん、阿部サダヲさん、竹野内豊さん、加瀬亮さんなど、豪華俳優陣が名を連ねています。
「清が買ってくれたパンは銀座木村屋のあんぱんですね。ドラマでは美村屋でした」「銀座の「美村屋」は「木村屋」のモデルか。木村屋は日本であんぱんを発明した店ですよね。明治天皇にあんぱんを献上して天皇にたいへん気に入られて皇室御用達になったそうですね」という歴史的な背景への言及も見られ、視聴者は様々な角度からドラマを楽しんでいる様子がうかがえます。
「何で贅沢なの?全然!阿部サダヲさんに江口のりこさん、この2人のほうが贅沢だよ」という意見もあり、豪華キャスト全体への期待の高さも感じられます。「ニノが朝ドラ登場は新鮮でしたね」という声に象徴されるように、二宮さんの朝ドラデビューは「あんぱん」の魅力の一つとなり、視聴者の心をしっかりと掴むことに成功したようです。
この先、物語がどのように展開していくのか、そして二宮さん演じる柳井清の回想シーンがどのように描かれていくのか、視聴者の期待は高まるばかりです。
斬新なスタイル!RADWIMPSが手がける朝ドラ「あんぱん」のオープニングテーマに反響
NHK連続テレビ小説「あんぱん」の放送開始と同時に、視聴者を驚かせたのがオープニング映像です。人気バンド・RADWIMPSの楽曲『賜物』をバックに流れるオープニング映像は、従来の朝ドラのイメージを覆す斬新なスタイルで、多くの視聴者の関心を集めました。
「えええ何か朝ドラっぽくないオープニング!民放のミステリードラマっぽいwww」という感想に代表されるように、視聴者はこれまでの朝ドラとは一線を画すスタイリッシュな構成に驚きを隠せない様子でした。「まるでサスペンスドラマのようなスタイリッシュな構成」という声も聞かれ、新しい朝ドラの幕開けを強く印象づけました。
また、オンエアの最後に流れる朝ドラ恒例の視聴者投稿コーナー「エンドカード」が存在しないことも、多くの視聴者の注目を集めました。「最後の写真のコーナーがないのは、時間ギリギリまでドラマを楽しめるので良い」という声や、「余談ですが、エンドカードは、ドラマによっては邪魔になる事もあります。例えば、知らない人たちを映し出す事で、ドラマの余韻が薄れてしまう、とか」といった肯定的な反応が多く見られました。
RADWIMPSの楽曲使用については、「主題歌と映像はもっとゆったりして温かみのあるものを想像していたから、ちょっと裏切られた感はあるが、本編が良ければすぐに気にならなくなると思う」という意見もあります。しかし、多くの視聴者はこの新しい試みを歓迎しているようです。
オープニングについては、「オープニングは今田美桜さんの宣材映像みたいな感じで、ドラマの世界観のギャップが…それはそれで良いんだけど、ちょっとびっくりした」という感想も。その一方で「タイトルの文字とか、昔のアンパンマンの絵とか、あたたかくて素敵」と、細部へのこだわりを評価する声も見られました。
「朝ドラの定石のような初回でした」「壮年期の主役の顔見せ、幼少期のまだ日本が貧しかった頃の田舎の原風景を見せながら家族や周囲の人間関係を紹介」「重厚感もあってすごくよかったです」「主題歌は歴代の名だたる人たちはいままではちょっといい子のような楽曲でしたが、エッジを効かせたカッコいいナンバーチューン」といった声からも、従来の朝ドラのイメージを一新するような新鮮さが高く評価されていることがうかがえます。
一方で、「本編は、モデルありの時代物ドラマとしてオーソドックスな作りで可もなく不可もなく、今後に期待します。オープニングは、若年層の視聴者を意識したのか、今田さんを元気に走り回らせたポップな作りですが、本編に対して浮いている感じです」という指摘もあります。
「昨今のタイパ重視の流れから、オープニングを短くする方が良い思います。朝ドラと同じ15分番組の夜ドラは、オープニングなしでテンポが良いので、朝ドラ制作者は参考にして欲しいです」という提案も見られ、視聴者それぞれが理想とする朝ドラの形を思い描いているようです。
こうした新しい試みについて、「オープニングもオシャレで良かった」「虎に翼も全部見てて、おむすびは2日で離脱したので久々の朝ドラ、楽しみです!」という期待の声も多く、RADWIMPSの楽曲とスタイリッシュな映像が、新たな視聴層を取り込む効果を生んでいるとも考えられます。
「タイトルの文字とか、昔のアンパンマンの絵とか、あたたかくて素敵」というコメントにもあるように、アンパンマンをモチーフにした作品ならではの温かさと、現代的なスタイルが融合した「あんぱん」のオープニングは、これからの半年間、多くの視聴者の朝を彩っていくことでしょう。
RADWIMPSが手がける音楽と斬新な映像が組み合わさった「あんぱん」のオープニングは、朝ドラの新たな可能性を示すものとして、今後も話題を呼び続けることが予想されます。
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